実行抑止の対象操作となるDSIのデータを更新する操作について示します。なお、本操作は大きく以下の2つに分類されます。
実行抑止の対象となるRERUNログを取得する操作には、RDBコマンドと業務アプリケーションによるSQL文があります。
以下のRDBコマンドを実行した場合に実行抑止の対象になります。
rdbuptコマンド
rdbexecsqlコマンド(“実行抑止の対象となるSQL文”を発行した場合)
参照
Symfoware Serverのrdbuptコマンドおよびrdbexecsqlコマンドの詳細は、“コマンドリファレンス”を参照してください。
以下のSQL文を業務アプリケーションより発行した場合、実行抑止の対象になります。
分類 | SQL文 | 備考 | |
---|---|---|---|
データベース操作系 | データ操作文 | DELETE文:探索 |
|
UPDATE文:探索 |
| ||
DELETE文:位置づけ |
| ||
UPDATE文:位置づけ |
| ||
INSERT文 |
| ||
動的SQL文 | 動的DELETE文:位置づけ |
| |
動的UPDATE文:位置づけ |
| ||
準備可能動的DELETE文:位置づけ |
| ||
準備可能動的UPDATE文:位置づけ |
| ||
EXECUTE文, | 動的SQL文として、データ操作文を発行した場合 | ||
ストアドプロシジャ | プロシジャルーチンで定義したSQL文が上記のデータ操作文の場合 | CALL文により左記のストアドプロシジャを実行した場合 | |
トリガ | 被トリガSQL文が上記のデータ操作文の場合 | 左記の被トリガSQL文が動作した場合 |
参照
各SQL文の詳細は、“SQLリファレンス”を参照してください。