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Symfoware Server V12.5.0 Mirroring Controllerセットアップガイド
FUJITSU Software

E.4.3 RLPの状態とRDBコマンドおよび業務アプリケーションの操作ごとの実行抑止の関係

RLPの状態による、RDBコマンドおよび業務アプリケーションの操作ごとの実行抑止状態について、以下の表に示します。
実行抑止の状態で以下の操作を行うと、RDBコマンドおよび業務アプリケーションがエラーになります。

表E.7 RDBコマンドおよび業務アプリケーションの操作ごとの実行抑止状態

システム

RLPの状態

RDBコマンドおよび業務アプリケーションの操作

DSIのデータを更新する操作(RERUNログを取得)

DSIのデータを更新する操作(RERUNログを取得しない)(注1)

順序番号を生成する操作

DSIおよび順序に対するデータベースの定義変更操作

DSIを初期化する操作(注2)

正系ノード

オンライン

×

×

オフライン

初期状態

×

×

休止

×

×

×

×

×

切替え

×

×

終了

副系ノード

オンライン

×

×

×

×

×

オフライン

初期状態

×

×

休止

×

×

×

×

×

切替え

×

×

終了

○:実行可能な状態
×:実行抑止の状態(RDBコマンドおよび業務アプリケーションがエラーになる)

注1) rdbsloaderコマンド、rdbsuloaderコマンド、rdbsaloaderコマンド、およびsオプション指定のrdbalidxコマンド
注2) rdbfmtコマンド

注意

上記の表のオフラインの説明では、DCUを構成するRLPのうち、主系RLPについて説明しています。なお従系のRLPは、実行抑止には関係しません。