Jakarta EEアプリケーションの運用を開始する流れを以下に示します。
「3.2 Jakarta EEアプリケーションの運用開始手順」では以下の3点(以下の図の赤い破線の範囲)について説明します。
GlassFishベアイメージを作成する(「3.2.1 GlassFishベアイメージの作成」)(図内のA)
Jakarta EEアプリケーション配備済みDockerイメージを作成する(「3.2.2 Jakarta EEアプリケーションを配備したDockerイメージの作成」)(図内のB)
Red Hat OpenShift上でJakarta EEアプリケーションを実行する(「3.2.3 Red Hat OpenShift上でのJakarta EEアプリケーションの実行」)(図内のC)
アプリケーションの運用を開始するまでの手順は図内のA、B、Cの順で進めます。
「3.3 Red Hat OpenShiftにおける運用操作」では、Red Hat OpenShift上の運用で想定される以下のシナリオについて、説明します。
GlassFish Server管理コンソールを利用する(「3.3.1 GlassFish Server管理コンソールの利用」)
運用中のJakarta EEアプリケーションやパラメーターを変更する(「3.3.2 運用中のJakarta EEアプリケーションやパラメーターの変更」)
修正ファイルを適用する(「3.3.3 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「3.3.4 OSのベースイメージの変更」)
ログを採取する(「3.3.5 ログの採取」)
ポイント
以下の場合は、Jakarta EEアプリケーション配備済みDockerイメージの再作成から実施するため、図内のB、Cの手順を実施します。
運用中のJakarta EEアプリケーションやパラメーターを変更する(「3.3.2 運用中のJakarta EEアプリケーションやパラメーターの変更」)
以下の場合は、GlassFishベアイメージの再作成から実施するため、図内のA、B、Cの手順を実施します。
修正ファイルを適用する(「3.3.3 修正ファイルの適用」)
OSのベースイメージを変更する(「3.3.4 OSのベースイメージの変更」)