運用中のJakarta EEアプリケーションやパラメーターを変更する流れを以下に示します。
以下の手順でJakarta EEアプリケーション配備済みDockerイメージを再作成し、Red Hat OpenShift上でDockerコンテナを作成します。
本番開発環境でJakarta EEアプリケーションの再作成やInterstageのパラメーターの変更を行い、GlassFish運用資産をバックアップします。
「3.2.2 Jakarta EEアプリケーションを配備したDockerイメージの作成」の手順に従い、Jakarta EEアプリケーション配備済みDockerイメージを作成します。
「3.2.3 Red Hat OpenShift上でのJakarta EEアプリケーションの実行」の手順に従い、「手順2」で作成したDockerイメージをRed Hat OpenShift上でステージング環境としてコンテナを実行します。
ステージング環境の動作が確認できたら、プロダクション環境のrouteを編集して、「手順3」で実行したステージング環境をプロダクション環境として公開します。
以下は、oc patchコマンドを使用して、プロダクション環境のroute名"glassfishmyapp"に設定済みのサービス名をステージング環境のサービス名"glassfishmyapp-2"に変更する例です。
# oc patch route/glassfishmyapp -p '{"spec":{"to":{"name":"glassfishmyapp-2"}}}'
プロダクション環境のPodにrouteを設定したら、「手順3」で作成したrouteを削除することができます。