マルチスレッド用として、以下のライブラリを提供しています。
各言語と、使用されるコンパイラや他製品を考慮し、アプリケーションを作成してください。
■CORBAアプリケーション用提供ライブラリ
CORBAアプリケーションを作成するために、提供されているライブラリ一覧を以下に示します。
なお、アプリケーション作成時に必要なインクルードファイルは、プロセス用と同じインクルードファイルを使用してください。
各種言語 | マルチスレッド用提供ライブラリ | 格納パス | |
---|---|---|---|
クライアントライブラリ | サーバライブラリ | ||
| libCurrent.lib | libservapl_mt.lib | C:\Interstage\ots\lib |
| libCurrent.so | libservapl_mt.so | /opt/FSUNots/lib |
注)サーバアプリケーションから別のサーバアプリケーションを呼び出すような中継用サーバアプリケーションを作成する場合に指定します。この場合の中継用サーバアプリケーションは、そのアプリケーションで、データベースにアクセスしないアプリケーションを示します。データベースにアクセスし、かつ別のサーバアプリケーションを呼ぶような中継用サーバアプリケーションを作成する場合は、通常のサーバアプリケーションと同じです。
次に、クライアントアプリケーションを、Windows(R)クライアントで動作させるために提供されているライブラリです。通常、スレッド用とプロセス用の差異はありませんが、COBOL用ライブラリは注意してください。
各種言語 | マルチスレッド用クライアント提供ライブラリ | 格納パス |
---|---|---|
C | otscurrent.lib(共通) | /opt/FSUNots/pc/lib/C |
■CORBAサービスから提供されるライブラリとの組み合わせ
CORBAサービスから以下のライブラリが提供されています。各種言語ごと、データベース連携サービスから提供されるライブラリと合わせて使用します。CORBAサービスの提供ライブラリの詳細については、「アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)」の「提供プログラム」-「CORBAサービスの提供プログラム」を参照してください。
各種言語 | CORBAサービス提供のマルチスレッド用ライブラリ |
---|---|
| ODSV.lib |
| libOM.so(スレッド用) |