運用中のList WorksにおいてWeb連携の動作環境を変更する以下の方法について説明します。
Webゲートウェイサーバの動作環境の設定変更
Webゲートウェイサーバの環境設定ファイルの変更
画面レイアウトの変更
注意
Web連携の環境設定を変更した場合、および画面レイアウトを変更した場合は、変更した設定を有効にする必要があります。
変更した設定を有効にする操作については“環境構築手引書”を参照してください。 |
Webゲートウェイサーバの動作環境を変更する方法は、Windows版とSolaris版では異なります。
【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの設定を変更します。【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスでは、以下の動作環境が設定されています。
【Webゲートウェイサーバ】タブでは、Webゲートウェイサーバの実行環境
【接続】タブでは、Webゲートウェイサーバに同時に接続できる利用者数
【互換】タブでは、WWWサーバのURL
【List Works Web連携環境設定】ダイアログボックスの詳細については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。 |
以下のWebアプリケーション環境定義ファイルの設定を変更します。
/Web連携のインストールディレクトリ/FJSVlw-gw/app/WEB-INF/web.xml
Webアプリケーション環境定義ファイルの設定については、“環境構築手引書”を参照してください。 |
Web連携を構成する以下の各コンポーネントの環境設定を変更する方法について説明します。
ListGateway(Javaサーブレットプログラム)
ListPrint(ActiveXコントロール)
ListGateway は、Webクライアントからの要求に応じてリスト管理サーバと通信し、結果をWebクライアントへ送信します。
以下のファイルを編集することで、ListGatewayの環境設定を変更します。
List Worksのインストール先\Web\property\ListGateway.properties
/opt/FJSVlw-gw/property/ListGateway.properties (注)
注:下線部はWeb連携のインストール先ディレクトリです。デフォルトのインストール先を使用していない場合は変更が必要です。
ListGatewayに定義する定義名などの詳細は、“環境構築手引書”を参照してください。 ListGatewayの設定変更後、その値を有効にする方法については、“環境構築手引書”を参照してください。 |
Web連携機能APIを使用してJSPファイルを編集することで、以下のような画面レイアウトの変更を行うことができます。
ログイン画面を表示しないで、保管フォルダ一覧や帳票一覧を表示
あらかじめログイン画面のホスト名に初期値を設定
帳票一覧の表示項目をカスタマイズ
Web連携機能API、およびサンプルJSPについては、“APIリファレンス”を参照してください。 画面レイアウトを変更後、変更を有効にする方法については、“環境構築手引書”を参照してください。 |