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Interstage List Works V10.3.3 保守手引書
FUJITSU Software

2.4.2 ファイリング用パソコンの追加、移行、および削除

ファイリング用のパソコンの追加、移行、および削除について説明します。

(1) ファイリング用パソコンの追加

ファイリングを行う場合、ファイリング用パソコンが必要となります。ファイリングパソコンには、ファイリング先に応じて、必要なソフトウェアをインストールします。

ファイリング先がHD、MO、CD-Rのいずれかによってインストールするソフトウェアやインストール方法が異なります。

ファイリング用パソコンの準備ができたら、リストナビから装置フォルダを追加し、ファイリング用パソコンを指定します。

リストナビで装置フォルダを作成する方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

ファイリング先によるファイリング用パソコンの準備については、以下のとおりです。

ファイリングにHD/MOを使用する場合

ファイリング用パソコンに、リストファイリングサーバ(ハードディスク/MO版)をインストールします。

ファイリングにCD-R1枚書込み装置を使用する場合

ファイリング用パソコンに、ListWORKS CD-ROM作成オプションをインストールします。

ファイリングにTEAC社製CD-Rマルチ書込み装置(1台)を使用する場合
  1. ファイリング用パソコンに、リストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)とTEAC社のソフトウェアであるCD-R Writer Serverをインストールします。

  2. インストールした後にファイリング装置の環境設定を行います。

    TEAC社製CD-Rマルチ書込み装置を使用する場合のファイリング装置の環境設定については、“環境構築手引書”を参照してください。
TEAC社製CD-Rマルチ書込み装置を複数台で使用する場合
  1. CD-R Writer Server用にCD-R装置の数分、制御用パソコンを用意します。

  2. ファイリング用パソコンにリストファイリングサーバ(TEAC CD-R装置版)をインストールします。

    インストールするソフトウェアやインストール方法については、“ソフトウェア説明書”および各製品のマニュアルを参照してください。
  3. インストールした後にファイリング装置の環境設定を行います。

    TEAC社製CD-Rマルチ書込み装置を使用する場合のファイリング装置の環境設定については、“環境構築手引書”を参照してください。

参考

MICARにファイリングを行う場合は、ファイリング用パソコンを準備する必要ありません。


(2) ファイリング用パソコンの移行

ファイリング用パソコンの移行は、ファイリング用パソコンの追加と削除の作業を組み合わせることで行います。

削除するファイリング用パソコンのハードディスク上に、印刷データがファイリングされている場合は、必要に応じて、追加するファイリング用パソコンに移動させる必要があります。

リストナビで装置フォルダを作成する方法、および削除する方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。

(3) ファイリング用パソコンの削除

ファイリング用パソコンを削除する場合は、リストナビを使用します。

リストナビで、削除対象のファイリング用パソコンの装置フォルダを削除します。

リストナビで装置フォルダを削除する方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。