本製品で発生したイベントをメール通知できるように設定する場合は、「2.5.8.1 メールサーバ設定」および「2.5.8.2 メール通知先設定」を実施してください。
設定手順
メールサーバを設定する手順は、以下のとおりです。
CSG Web GUIで、グローバルペインの[]をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。
左ペインにある[監視]-[メールサーバ]をクリックします。
右ペインに「メールサーバ」画面が表示されます。
必要事項を入力したあと、[適用]ボタンをクリックします。
入力項目
項目 | 要否 | 説明 |
---|---|---|
SMTPサーバ | 必須 | SMTPサーバのアドレスを指定します。SMTPサーバのアドレスは最大64文字でIPv4形式またはFQDN形式で指定します。 |
送信元メールアドレス | 必須 | メールの送信者となるメールアドレスを指定します。 |
SMTPポート | 任意 | SMTPサーバのポート番号を指定します。省略した場合は、25が使用されます。 |
認証方式 | 必須 | SMTPサーバに接続するための認証方式を指定します。
|
ユーザー名 | 必須 | 認証方式にnone以外を指定した場合、SMTPサーバに接続するためのユーザーの名前を指定します。 |
パスワード | 必須 | 認証方式にnone以外を指定した場合、SMTPサーバに接続するためのユーザーのパスワードを指定します。 |
参照
メールサーバの設定はCSG REST APIでも可能です。設定方法は、『リファレンスガイド』の「メールサーバ」を参照してください。
設定手順
メール通知先を設定する手順は、以下のとおりです。
CSG Web GUIで、グローバルペインの[]をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。
左ペインにある[監視]-[メール通知先]をクリックします。
右ペインに「メール通知先」画面が表示されます。
必要事項を入力したあと、[適用]ボタンをクリックします。
入力項目
項目 | 要否 | 説明 |
---|---|---|
通知先1 | 任意 | イベントを通知するメールアドレスを入力します。 |
通知先2 | 任意 | 同上 |
通知先3 | 任意 | 同上 |
送信メールの内容
送信されるメールの内容は以下のとおりです。
同一事象が20秒以内に連続で発生した場合、後続のメール送信は抑止されます。
イベントメール
項目 | 内容 |
---|---|
件名 | Cloud Storage Gateway Event Mail |
From | 「2.5.8.1 メールサーバ設定」で指定した“送信元メールアドレス” |
To | 「2.5.8.2 メール通知先設定」で指定した“通知先メールアドレス” |
本文 | Severity: <イベントログのレベル(WarningまたはError)> |
参照
<メッセージ>の詳細は、『リファレンスガイド』を参照してください。
テストメール
項目 | 内容 |
---|---|
件名 | Cloud Storage Gateway Test Mail |
From | 「2.5.8.1 メールサーバ設定」で指定した“送信元メールアドレス” |
To | 「2.5.8.2 メール通知先設定」で指定した“通知先メールアドレス” |
本文 | Severity: Information |
参照
メール通知先の設定はCSG REST APIでも可能です。設定方法は、『リファレンスガイド』の「メール通知先」を参照してください。