暗号アルゴリズムに"AES192"または"AES256"を使用する場合は、以下の手順に従って、本製品の設定を行ってください。ただし、Red Hat Enterprise Linux 8環境の場合、本手順は不要です。
Oracle Corporationのダウンロードサイトから、JCE管轄ポリシーファイル(無制限強度)を入手します。
マネージャー環境(Windows、Solaris、Linux)またはエージェント環境(Windows、Solaris、Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64))の場合
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jce-7-download-432124.html
エージェント環境(Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86))の場合
http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jce-6-download-429243.html
本製品を停止します。
マネージャー環境(Windows)の場合
「13.3.1.2 ETERNUS SF Managerサービスの起動と停止」の「停止方法」に従って、"ETERNUS SF Manager Tomcat Service"を停止してください。
マネージャー環境(Solaris)の場合
「13.3.2.2 ETERNUS SF Managerデーモンの起動と停止」の「一括停止方法」に従って、Storage Cruiserマネージャーを停止してください。
マネージャー環境(Linux)の場合
「13.3.3.2 ETERNUS SF Managerデーモンの起動と停止」の「停止方法」に従って、Storage Cruiserマネージャーを停止してください。
エージェント環境(Windows)の場合
「13.4.1 サービスの起動と停止(Windows環境)」の「停止方法」に従って、Storage Cruiserエージェントを停止してください。
エージェント環境(Solaris、Linux)の場合
「13.4.2 デーモンの起動と停止(Solaris/Linux/HP-UX/AIX環境)」の「停止方法」に従って、Storage Cruiserエージェントを停止してください。
以下のディレクト配下のファイル"local_policy.jar"および"US_export_policy.jar"を別名でバックアップしてから、手順1で入手した同名のファイルに置き換えます。
環境 | 格納ディレクトリ |
---|---|
マネージャー環境(Windows) | $INS_DIR\Common\jre\lib\security |
マネージャー環境(Solaris、Linux) | /opt/FJSVesfcm/JRE/lib/security |
エージェント環境(Windows) | $INS_DIR\ESC\Agent\jre\lib\security |
エージェント環境(Solaris、Linux) | /opt/FJSVssage/jre/lib/security |
$INS_DIRは、ETERNUS SF ManagerまたはStorage Cruiserエージェントをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。
本製品を起動します。
マネージャー環境(Windows)の場合
「13.3.1.2 ETERNUS SF Managerサービスの起動と停止」の「起動方法」に従って、"ETERNUS SF Manager Tomcat Service"を起動してください。
マネージャー環境(Solaris)の場合
「13.3.2.2 ETERNUS SF Managerデーモンの起動と停止」の「一括起動方法」に従って、Storage Cruiserマネージャーを起動してください。
マネージャー環境(Linux)の場合
「13.3.3.2 ETERNUS SF Managerデーモンの起動と停止」の「起動方法」に従って、Storage Cruiserマネージャーを起動してください。
エージェント環境(Windows)の場合
「13.4.1 サービスの起動と停止(Windows環境)」の「起動方法」に従って、Storage Cruiserエージェントを起動してください。
エージェント環境(Solaris、Linux)の場合
「13.4.2 デーモンの起動と停止(Solaris/Linux/HP-UX/AIX環境)」の「起動方法」に従って、Storage Cruiserエージェントを起動してください。