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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.8 運用ガイド
FUJITSU Storage

付録E SNMPv3プロトコルにおける暗号アルゴリズムの設定

暗号アルゴリズムに"AES192"または"AES256"を使用する場合は、以下の手順に従って、本製品の設定を行ってください。ただし、Red Hat Enterprise Linux 8環境の場合、本手順は不要です。

  1. Oracle Corporationのダウンロードサイトから、JCE管轄ポリシーファイル(無制限強度)を入手します。

    • マネージャー環境(Windows、Solaris、Linux)またはエージェント環境(Windows、Solaris、Red Hat Enterprise Linux 7、Red Hat Enterprise Linux 6 (for Intel64))の場合

      http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jce-7-download-432124.html
    • エージェント環境(Red Hat Enterprise Linux 6 (for x86))の場合

      http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/downloads/jce-6-download-429243.html
  2. 本製品を停止します。

  3. 以下のディレクト配下のファイル"local_policy.jar"および"US_export_policy.jar"を別名でバックアップしてから、手順1で入手した同名のファイルに置き換えます。

    環境

    格納ディレクトリ

    マネージャー環境(Windows)

    $INS_DIR\Common\jre\lib\security

    マネージャー環境(Solaris、Linux)

    /opt/FJSVesfcm/JRE/lib/security

    エージェント環境(Windows)

    $INS_DIR\ESC\Agent\jre\lib\security

    エージェント環境(Solaris、Linux)

    /opt/FJSVssage/jre/lib/security

    $INS_DIRは、ETERNUS SF ManagerまたはStorage Cruiserエージェントをインストールした時の「プログラムディレクトリ」です。

  4. 本製品を起動します。