Solaris環境において、Storage Cruiserマネージャーを起動/停止する方法を説明します。
コマンドを実行するには、OSの管理者(root)権限が必要です。
起動方法
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVswstt/bin/mpnm-trapd start
停止方法
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVswstt/bin/mpnm-trapd stop
起動確認方法
以下のコマンドを実行して、プロセスが存在するか確認します。
# /bin/ps -ef | grep nwsnmp-trapd | grep -v grep
ETERNUS SF Managerデーモンを起動または停止する方法を説明します。なお、ここで説明している操作を実施すると、SNMPトラップ監視デーモンも起動または停止されます。
ポイント
『AdvancedCopy Manager 運用ガイド(Solaris版)』の「デーモンの起動と停止」に記載されている、運用管理サーバでのデーモン起動/停止に関する作業を実施済みの場合は、本項に記載されている作業を実施不要です。
コマンドを実行するには、OSの管理者(root)権限が必要です。
起動方法
運用管理サーバをクラスタ運用していない場合
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVesfcm/bin/startesf.sh
運用管理サーバをクラスタ運用している場合
ETERNUS SF Managerが属するクラスタアプリケーション(業務)を起動します。起動手順は、使用しているクラスタ製品のマニュアルを参照してください。
停止方法
運用管理サーバをクラスタ運用していない場合
以下のコマンドを実行します。
# /opt/FJSVesfcm/bin/stopesf.sh
運用管理サーバをクラスタ運用している場合
ETERNUS SF Managerが属するクラスタアプリケーション(業務)を停止します。停止手順は、使用しているクラスタ製品のマニュアルを参照してください。
参考
SystemWalker/StorageMGR-M V5.1/V10またはSoftek SANView 4.1 CD-ROM Subディレクトリ配下のSAN管理マネージャーが導入されている環境では、SNMPトラップ監視デーモンはSystemWalker/StorageMGR-M(Softek SANView 4.1 CD-ROM Subディレクトリ配下のSAN管理マネージャー)の管理下にあるため、起動と停止の対象はETERNUS SF Managerデーモンだけです。
注意
ETERNUS SF Managerデーモンを停止すると、そのデーモンを共有しているほかのETERNUS SF製品も運用できなくなります。