本製品では、ストレージ装置のExtreme Cacheを管理できます。ストレージ装置の機種やモデルによる制限を意識することなく、同じ操作性で作業できます。
Extreme Cacheに関する操作は、装置またはボリュームに対して実行できます。本節では、装置に対する操作を説明します。ボリュームに対する操作は、「6.1.2 ボリューム管理」を参照してください。
Webコンソールで対象装置を選択し、アクションペインから処理を選択します。
実行できる操作は以下のとおりです。
Extreme Cache設定
有効/無効
容量設定
Extreme Cache解放
ポイント
Extreme Cacheの容量設定は、対象装置がETERNUS DX500 S4/DX600 S4, DX500 S3/DX600 S3の場合だけ実行可能です。
Extreme Cache解放は、対象装置がETERNUS DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5, DX8900 S4の場合だけ実行可能です。
注意
Extreme Cache機能を利用するには、装置に対する設定が有効となっている必要があります。
装置に対する設定が無効になっている場合は、ボリュームごとの有効/無効の設定にかかわらず、Extreme Cache機能を利用できません。