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ETERNUS SF Storage Cruiser 16.8 運用ガイド
FUJITSU Storage

6.1.8 Extreme Cacheの管理

本製品では、ストレージ装置のExtreme Cacheを管理できます。ストレージ装置の機種やモデルによる制限を意識することなく、同じ操作性で作業できます。

Extreme Cacheに関する操作は、装置またはボリュームに対して実行できます。本節では、装置に対する操作を説明します。ボリュームに対する操作は、「6.1.2 ボリューム管理」を参照してください。

Webコンソールで対象装置を選択し、アクションペインから処理を選択します。

実行できる操作は以下のとおりです。

ポイント

  • Extreme Cacheの容量設定は、対象装置がETERNUS DX500 S4/DX600 S4, DX500 S3/DX600 S3の場合だけ実行可能です。

  • Extreme Cache解放は、対象装置がETERNUS DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5, DX8900 S4の場合だけ実行可能です。

注意

Extreme Cache機能を利用するには、装置に対する設定が有効となっている必要があります。
装置に対する設定が無効になっている場合は、ボリュームごとの有効/無効の設定にかかわらず、Extreme Cache機能を利用できません。