関数引数の属性に指定できる値が、V9.0.2で一部変更になりました。
以下に、V9.0.1以前の仕様を示します。
機能
本関数によって設定された属性は、再度本関数によって設定されるか、ShunFreeHandle関数によって属性を設定したコネクションハンドルが解放されるまで有効です。
記述形式
#include "libshun.h" int ShunSetConnectAttr( SHUNHCON ConH, int Attr, int Value ); |
パラメタの説明
データ型 | パラメタ | 用途 | 説明 |
---|---|---|---|
SHUNHCON | ConH | 入力 | 属性を設定するコネクションハンドルを指定します。 |
int | Attr | 入力 | 以下の属性を指定します。 |
int | Value | 入力 | 属性に設定する値を指定します。 属性がSHUN_ATTR_AUTOCOMMITの場合
属性がSHUN_ATTR_SHUNSAKU_FILEの場合
|
設定可能な属性の詳細を以下に示します。
復帰値
復帰値 | 説明 |
---|---|
SHUN_SUCCESS | 関数が正常に終了したことを示します。 |
SHUN_ERROR | 関数の実行時に問題が検出されたことを示します。 |
関数の利用規則
自動コミットを無効にした状態で、ShunCommitを実行する前に通信エラーなどでアプリケーションが異常終了したり、コネクションが切断されたりした場合、それまでに行った処理は無効になります。
アプリケーションの用途に合わせて、トランザクションのコミットモードを設定してください。
注意
ShunsakuのC APIを使用しているアプリケーションが64ビットの場合、“SHUN_ATTR_SHUNSAKU_FILE”は使用できません。