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Systemwalker Desktop Patrol リファレンスマニュアル
FUJITSU Software

1.52 swss_ImportAppleCert.bat(Apple社証明書の登録)

機能説明

SSにおいて、Apple社のルート証明書の配置とMDM証明書のAPNs(Apple Push Notification Service)接続機能への登録を行うコマンドです。

記述形式

swss_ImportAppleCert.bat /root Apple社のルート証明書 /mdm MDM証明書(PKCS#12)

オプション

/root Apple社のルート証明書:

Apple社のルート証明書(PEM形式)のファイル名を絶対パスで指定します。

ファイルの絶対パスに半角空白を含む場合は、ダブルクォーテーションでファイルの絶対パスを括ってください。

指定できる絶対パスの長さは、半角で96文字以内を推奨しています。

半角96文字を超える長さの絶対パスを指定した場合の動作は保証していません。

指定可能な文字は、半角英数字および半角記号です。

ただし、以下の記号はフォルダ名として使用できません。

使用できない記号:「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」

/mdm MDM証明書(PKCS#12):

MDM証明書(PKCS#12)のファイル名を絶対パスで指定します。

ファイルの絶対パスに半角空白を含む場合は、ダブルクォーテーションでファイルの絶対パスを括ってください。

指定できる絶対パスの長さは、半角で96文字以内を推奨しています。

半角96文字を超える長さの絶対パスを指定した場合の動作は保証していません。

指定可能な文字は、半角英数字および半角記号です。

ただし、以下の記号はフォルダ名として使用できません。

使用できない記号:「\」「/」「:」「*」「?」「"」「<」「>」「|」

復帰値

0:正常終了

1:異常終了

コマンド格納場所

SSの以下のフォルダ

DTPインストールディレクトリ\SS\iOS\bin

Systemwalker Desktop Keeperの中継サーバと同居する場合、かつSystemwalker Desktop Keeperが先に導入されている場合は、以下の場所に格納されています。

中継サーバインストールフォルダ\iOS\bin

実行に必要な権限/実行環境

使用例

Apple社のルート証明書としてC:\root\aproot.cerを指定し、MDM証明書としてc:\mdm pkcs\mdmpkcs12.p12を指定した場合

swss_ImportAppleCert.bat /root "C:\root\aproot.cer" /mdm "c:\mdm pkcs\mdmpkcs12.p12"