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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 操作ガイド
FUJITSU Software

3.1.2 プロジェクトの概要

各プロジェクトの全体の要約、および他のメンバーとの情報共有のために、プロジェクトの概要を表示、編集できます。

プロジェクトの公開範囲が"パブリック"または"概要だけ公開"の場合、プロジェクトに参加していないメンバーでも概要を参照できます。

図 3.4 プロジェクトの[概要]画面
プロジェクトの[概要]画面

左ペイン

プロジェクトの操作メニューです。

表 3.7 プロジェクトの操作(左ペイン)
メニュー名 参照先
概要 本メニューです。
ファイル 3.1.3 ファイル
フロー 3.4 フロー
ツール 3.1.5 ツール
設定 3.1.6 設定
プロジェクトの保存
3.1.7.1 作成・保存・削除」を参照してください。

中央ペイン

プロジェクトの情報
プロジェクトの情報」を参照してください。
アウトカム
分析成果やレポートなどを表示する領域です。「アウトカム」を参照してください。
リネージュ
このプロジェクトを中心としたデータリネージュを表示します。「2.4 データリネージュ」を参照してください。

右ペイン

プロジェクトを世代管理している場合、プロジェクトの世代を時系列で表示します。

プロジェクトの状態を過去の世代に戻して、データや分析スクリプトの状態を確認できます。

ブランチ機能を使用することで、過去の世代から再度編集を再開できます。

3.1.7.3 タイムラインによる世代管理」を参照してください。

プロジェクトの情報

表 3.8 プロジェクトの情報
項目 説明
名前 プロジェクトの名前を編集・表示します。
ファイル数 プロジェクトに含まれるファイルの数を表示します。
フロー数 プロジェクトに含まれるフローの数を表示します。
公開範囲(参照権限) プロジェクトの公開範囲(参照権限)を表示します。「プロジェクトに対する参照権限の設定 (公開範囲)」を参照してください。
プロジェクトのオーナー プロジェクトのオーナーの登録ユーザー名/表示名を表示します。
コンテナのステータス

コンテナが割り当てられた場合、コンテナのステータスを表示します。

コンテナのステータス」を参照してください。

世代管理

プロジェクトを世代管理しているかどうかを表示します。

3.1.7.3 タイムラインによる世代管理」を参照してください。

インポートの方式

プロジェクトに取り込むデータのインポート方式を表示します。

  • コピーインポート
  • リンクインポート

データの取り込み方式」を参照してください。

クローン元のプロジェクト クローン元プロジェクトへのリンクを表示します。
説明

プロジェクトの説明を編集・表示します。

プロジェクトの目的・手段など共有すべき情報を記入します。

Markdownで記述できます。(例: URL入力でリンクが設定されます)

タグ プロジェクトのタグを編集・表示します。

アウトカム

図 3.5 アウトカム
アウトカム

アウトカムとして保存した分析成果やレポートなどのファイルの中身を表示します。

表示できるファイルの種類は、以下のとおりです。

内容を表示できないファイル形式の場合、"ダウンロード"リンクをクリックすることで、クライアントPCにダウンロードできます。

表 3.9 アウトカムとして表示できるファイルの種類と拡張子
種類 拡張子
画像 png、bmp、jpg、jpeg、gif
PDF pdf
テキスト txt
HTML html、htm
PowerPoint pptx、ppt
Jupyter Notebook ipynb

アウトカムは、複数個登録できます。"<"、">"をクリックすることで、前後のアウトカムを表示できます。

下部の"-"を指定することで、表示するアウトカムを直接指定できます。

注意

  • アウトカムは元ファイルのイメージと細部が異なる場合があります。

  • テキストファイルの文字コードによってはアウトカムの表示が文字化けする場合があります。

    文字化けする場合はWebブラウザーの設定で適切な文字コードを設定して下さい。

  • 拡張子を変更したファイルをアウトカムに登録した場合、正常にアウトカムの表示できない可能性があります。
全画面表示
図 3.6 全画面表示
全画面表示

アウトカム/データリネージュ画面の右上部の[全画面表示]ボタンを押下することで新規モーダルが開き、アウトカム/データリネージュを全画面表示することができます。モーダル右上部の[全画面表示終了]ボタンをクリックすることで、全画面表示を終了し、元の画面に戻ります。