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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 操作ガイド
FUJITSU Software

1.4.3 Windowsツール連携利用時のインストール・設定

Windowsツール連携とは

参照

Windowsツール連携とは」を参照してください

DASH Toolsのインストール

Windowsツール連携機能を利用する場合、クライアントPCにDASH Toolsをインストールする必要があります。

  1. グローバルナビゲーションのユーザー名をクリックします。

  2. [DASH Tools]を選択し、DASHTools.msiをダウンロードします。

  3. msiファイルを実行します。

  4. [Data Analytics Smarter Hubセットアップウィザードへようこそ]画面で、[次へ]ボタンをクリックします。

  5. [インストールフォルダーの選択]画面で、"すべてのユーザー"ラジオボタンを選択し、[次へ]ボタンをクリックします。

  6. [Microsoft Windows標準搭載のWebDAVクライアントに関する設定]画面が表示されます。

  7. 47MBよりも大きいファイルを転送する場合、[ファイルサイズの制限を最大値に設定する(4GB)]にチェックを入れ、[次へ]ボタンをクリックします。

    後述のWebDriveを使用する場合はこの設定は不要です。チェックを入れず[次へ]ボタンをクリックしてください。

  8. [インストールの確認]画面で、[次へ]ボタンをクリックします。

  9. [このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?]と聞かれた場合、[はい]を選択します。

  10. インストールが完了すると、[インストールが完了しました。]画面が表示されます。

  11. [閉じる]ボタンをクリックします。

  12. 手順7.で、4GBを選択した場合、クライアントPCのWindowsを再起動します。

ポイント

  • DASH Toolsを使用する際は事前に「4.6 ログイン・ログアウト」の証明書のインストールを実施してください。

  • クライアントPCの起動直後にWindowsツール連携機能を使用してエラーになった場合、しばらく待った後で使用してください。

  • Windowsツール連携機能を利用する場合、Windowsの仕様のため、プロジェクト内のフォルダーやファイルのパス長を246文字以内にしてください。

  • エクスプローラーの見やすさを考慮し、プロジェクト名は、以下の長さを推奨します。

    • 日本語(全角)の場合、64文字以下

    • 半角英数字の場合、128文字以下

DASH Toolsの更新

本製品のWeb UIからWindowsツールを起動する際、DASH Toolsが最新のバージョンではない場合、以下のメッセージが表示されます。メッセージに従うことで、DASH Toolsを最新のバージョンに更新できます。

DASH Toolsの新しいバージョンが存在します。更新しますか?

DASH Toolsのアンインストール

DASH Toolsをインストールしたクライアント PCのコントロールパネルの"プログラムと機能"から「Data Analytics Smarter Hub」を選択し、アンインストールを実行してください。

DASH Toolsのインストール」の手順7.を実行している場合、以下の操作を実施することでファイル転送サイズを変更前の値に戻せます。

  1. C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Fujitsu\DASH\mini-redir-reg_<yyyymmdd>.regをダブルクリックします。(<yyyymmdd>は転送サイズを変更した年月日)

  2. [このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?]と聞かれた場合、[はい]を選択します。

  3. [情報を追加すると、値が変更または削除されてしまい、コンポーネントが正常に動作しなくなることがあります。

    C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Fujitsu\DASH\mini-redir-reg_<yyyymmdd>.regのこの情報のソースを信頼しない場合は、レジストリに追加しないでください。 続行しますか?]と聞かれた場合、[はい]を選択します。

  4. [C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\Fujitsu\DASH\mini-redir-reg_<yyyymmdd>.regに含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました]と表示された場合は、[OK]を選択します。

WebDriveのインストール

以下のどちらかの場合、クライアントPCにWebDriveをインストールします。

  • 4GB以上の大容量ファイルを利用する場合

  • Amazon Workspaces環境を利用する場合

WebDriveの詳細は、WebDriveのマニュアルを参照してください。

URL: https://webdrive.com/

WebDriveの設定

WebDriveのインストールとアクティベーションを行った後、以下の操作・設定を実施してください。

  1. WebDriveの設定

    1. デスクトップのWebDriveのアイコンをダブルクリックし、設定画面を表示します。

    2. WebDriveの[設定]画面から[設定]をクリックします。

    3. [プログラム設定]画面で、[キャッシュ基本設定]を選択します。

    4. [キャッシュモード]画面で、[使用しない]を選択し、[OK]ボタンをクリックします。

  2. 本製品のWeb UIにおける確認

    Windowsツール連携が正常に動作することを確認します。以下の手順で確認します。

    1. グローバルナビゲーションで、[プロジェクト]をクリックします。
    2. プロジェクト一覧で、対象のプロジェクトをクリックします。
    3. 左ペインで、[ファイル]をクリックします。
    4. [open folder]アイコンをクリックすると、エクスプローラーが起動します。
  3. WebDriveのプロパティ設定

    1. WebDriveの[サーバー一覧]で、[all]を選択します。

      [サーバー一覧]に[all]が表示されない場合、設定画面の[X]ボタンをクリックし画面を閉じたあと、再度設定画面を表示してください。

    2. [サイトプロパティ]をクリックします。

    3. [プロパティ]画面で、[基本ファイル設定]を選択します。

    4. [基本のファイルオプション]画面で、[ファイル作成時に書込み権限をテストする]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

    5. 「接続中のサイトへの変更は、接続を切断し再度接続するまで適用されません。」モーダルで[OK]ボタンをクリックします。

    6. [サーバー一覧]で、[all]を右クリックし、[切断]を選択します。

    7. 設定画面の[X]ボタンをクリックし画面を閉じます。