DVD-ROMに含まれるovaファイルを使用して、本製品の仮想アプライアンスをデプロイします。
VMware vSphere環境へのデプロイは2つの方法があります。
VMware vSphereのバージョンによって使用できる方法が異なります。
VMware vSphereのバージョン | VMware Host Client | VMware vSphere Client |
---|---|---|
6.5 6.7 |
○ | ○ |
○: デプロイできます。
×: デプロイできません。
ポイント
ディスクの選択指針として、デプロイ時はシン プロビジョニング、外付けディスクは性能面からシック プロビジョニングを推奨していますが、外付けディスクでシン プロビジョニングを選択しても問題ありません。
VMware Host Clientでデプロイした場合、デプロイ後に仮想マシンが自動起動されるため、仮想アプライアンスを停止します。
VMware vCenterで、一覧から仮想マシンを選択し、仮想アプライアンスの設定を変更します。
「機能説明書」の「4.2.1 仮想アプライアンスのリソース要件」を参照し、必要に応じて仮想CPU数およびメモリーサイズを変更します。
仮想マシンを右クリックして、[設定の編集]を選択します。
「機能説明書」の「4.2.1 仮想アプライアンスのリソース要件」で見積もったデータ領域用の仮想ディスクを追加します。
[新規デバイスの追加」をクリックしてディスクを追加します。
ディスクプロビジョニングは"シック プロビジョニング"を指定します。
ポイント
デプロイ時に下記警告が出る場合がありますが、設定・動作については問題ありません。
「OVF パッケージに、セキュリティ リスクの可能性がある詳細設定オプションが含まれています。以下の詳細設定オプションを確認してください。詳細設定オプションを承諾するには、[次へ] をクリックします。」
手順
ポイント
「デプロイ時の警告メッセージ」を参照してください。