virshコマンド、cpコマンドを使用して、本製品の仮想アプライアンスをバックアップします。
本製品の仮想アプライアンスのドメイン名(仮想マシン名)を確認します。以下のコマンドを実行します。
# virsh list --all
設定ファイルをバックアップします。以下のコマンドを実行します。
# virsh dumpxml (本製品の仮想アプライアンスのドメイン名) > (バックアップ先ディレクトリー)/(本製品の仮想アプライアンスのドメイン名).xml
システム領域とユーザーデータ領域の仮想ディスクファイルの名前を確認します。以下のコマンドを実行します。
# virsh domblklist (本製品の仮想アプライアンスのドメイン名)
システム領域とユーザーデータ領域の仮想ディスクファイルをバックアップします。実行例は、以下のとおりです。
# cd /var/lib/libvirt/images # cp -p (システム領域の仮想ディスクファイル) (バックアップ先ディレクトリー)/ # cp -p (ユーザーデータ領域の仮想ディスクファイル) (バックアップ先ディレクトリー)/
本製品の仮想アプライアンスを起動します。以下のコマンドを実行します。
# virsh start (本製品の仮想アプライアンスのドメイン名)