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Data Analytics Smarter Hub V1.1.0 導入・運用・保守ガイド
FUJITSU Software

5.1 コマンドの概要

本製品のシステム管理者がコマンドを実行するには、本製品のコンソールに管理者権限(administrator)でログインして実行します。

表 5.1 コマンド一覧 (管理者用アカウント)
コマンド名 説明
dashadm adgroup セキュリティグループ関連コマンド
dashadm app Windowsツール連携コマンド(リスト選択)
dashadm appext Windowsツール連携コマンド(拡張子)
dashadm aws AWSアクセス情報関連コマンド
dashadm cloudwatch Amazon Cloudwatch連携コマンド
dashadm database データベース関連コマンド
dashadm datalake データレイク関連コマンド
dashadm datapool ユーザーデータ領域関連コマンド
dashadm ekscluster Amazon EKSクラスター関連コマンド
dashadm eksnode Amazon EKSクラスターのノードグループ関連コマンド
dashadm eventlog イベントログ関連コマンド
dashadm external ADサーバー接続関連コマンド
dashadm externalurl 外部公開URLの設定コマンド
dashadm httpclient プロキシサーバー関連コマンド
dashadm image コンテナ用のリソース関連コマンド
dashadm power システムの制御関連コマンド
dashadm projectpool プロジェクト領域関連コマンド
dashadm service サービス関連コマンド
dashadm sshkey SSHキーペア関連コマンド
dashadm sslcert SSL/TLSサーバー証明書関連コマンド
dashadm system 本製品のシステム更新関連コマンド
dashadm time システムの日付時刻関連コマンド
dashsetup 設定ウィザードコマンド
dashsnap 調査資料採取コマンド

指定方法
<変数>
変数は、<>でくくります。
[任意]
任意の指定の場合、[]でくくります。
{<指定値1> | <指定値2>}
<指定値1>または<指定値2>のどちらかを指定する場合の記載方法です。

ポイント

コマンドの引数に渡す記号文字は、シェルの仕様に従い、区切り文字にバックスラッシュ("\") (注)を指定してエスケープする必要があります。

注: OS環境によっては、表示上は半角円マークになることがありますが、バックスラッシュとして扱われます。

必要な権限・実行環境

権限
本製品の管理者 (administrator)
実行環境
本製品がインストールされているインスタンス (VM)

終了ステータス

以下の終了ステータスが返されます。

0
正常に処理されました。
0以外
エラーが発生しました。

本製品のコンソールに対する接続方法

本製品のコンソールから実行します。本製品のコンソールに接続する方法は、以下の2つです。

  • Amazon EC2環境の場合

    本製品のインスタンス (VM)にSSHで接続し、本製品の管理者権限でログインします。

    または、AWSコンソールから[セッションマネージャー]を使用してインスタンスに接続し、本製品の管理者権限でログインします。セッションマネージャーで接続するためには、IAM ロール AmazonEC2RoleforSSM を追加する必要があります。詳細は、Amazonのユーザガイドを参照してください。

  • VMware環境の場合

    本製品のVMにSSHで接続し、本製品の管理者権限でログインします。

    または、VMware vSphere Clientのリモートコンソールで接続します。

    注意

    デプロイ後の設定で、項番9.の「2.3.9 コンテナイメージの取り込み・登録」以降は、本製品のインスタンス (VM)にSSHで接続し、本製品の管理者権限でログインします。

    SSH接続せずにリモートコンソールだけでセットアップを行う場合、出力されたエラーメッセージ本文が読み取れない際には、メッセージIDをもとに「操作ガイド」の「第6章 メッセージ」を参照してください。

  • KVM環境の場合

    本製品のVMにSSHで接続し、本製品の管理者権限でログインします。

    または、仮想マシンマネージャーのグラフィカルコンソールで接続します。