dhost定義文は、サーバ負荷分散装置および富士通メインフレームの情報を定義します。
セション振分けにより複数の富士通メインフレームと接続する場合、サーバ負荷分散装置の情報を定義します。個々の富士通メインフレームと直接接続する場合、富士通メインフレームの情報を定義します。
dhost name=相手ホストシステム名 ipaddr=IPアドレス [dhostgr=dhostグループ識別子]
相手ホストシステム(サーバ負荷分散装置または富士通メインフレーム)の名前(dhost名)を31文字以内で指定します。
相手ホストシステム(サーバ負荷分散装置または富士通メインフレーム)のIPアドレスをドット表記で指定します。
セション振分け機能によりサーバ負荷分散装置を経由して複数の富士通メインフレームと接続する場合、サーバ負荷分散装置の仮想IPアドレスを指定します。個々の富士通メインフレームと直接接続する場合、富士通メインフレームのIPアドレスを指定します。
富士通メインフレームからの発呼接続を行うとき、サーバ負荷分散装置およびグ富士通メインフレームの相手ホストシステム定義文をグループ化するためのdhostグループ識別子を指定します。
本オペランドは、NETSTAGE/FIC セション振分けオプションを使用する場合のみ指定できます。
dhostグループ識別子は、英字で始まる8文字以内の英小文字、数字、#、または@で指定します。
本オペランドは、sys定義文のsessdlvオペランドに“yes”を指定している場合のみ指定できます。