LOGONサービス運用情報は、任意のディレクトリに任意のファイル名で作成します。LOGONサービス運用情報を記述したテキストファイルをLOGONサービス運用情報ファイルと呼びます。
LOGONサービス運用情報は、以下の定義で構成します。
LOGONサービス運用情報を適用する端末情報に関する定義を行います。
LOGONコマンドのカストマイズに関する定義を行います。
端末出力メッセージのカストマイズに関する定義を行います。
なお、端末出力メッセージは、端末出力メッセージファイルとしてメッセージごとに用意します。
LOGONサービス運用情報の構成を図4.1に示します。
図4.1 LOGONサービス運用情報の構成
LOGONサービス運用情報は、1つのファイルに作成します。LOGONサービス運用情報を複数ファイルに分けて記述することはできません。
LOGONサービスカストマイズオプションを利用する場合、端末情報定義は必ず定義してください。LOGONコマンドのカストマイズを行う場合はLOGONコマンド定義を、端末出力メッセージのカストマイズを行う場合は端末出力メッセージ定義を定義します。なお、端末情報定義、LOGONコマンド定義、端末出力メッセージ定義の定義順序は任意です。
また、端末情報定義では、20,000端末を上限として、端末を定義することができます。