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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

14.1.2 機能の違い

Java EE 5実行環境とJava EE 7実行環境における機能の違いを下表に示します。

機能名

Java EE 5実行環境

Java EE 7実行環境

備考

サポートJava VM

J2SE 5.0、Java SE 6

Java SE 8

リポジトリの同期化処理

Java EE運用環境の初期化

×

複数プロセス運用

自動再起動

最大処理時間監視

レスポンス監視

予兆監視

Javaヒープ/Permanent世代領域不足時の制御

DASサービスの監視

×

起動停止出口処理

×

OS起動時のInterstage Java EE DASサービスの自動起動

Java EE 7では起動停止出口処理で行ってください。

メッセージブローカのEMBEDDED運用

×

システム稼働に向けたテストおよびシステム稼働は、メッセージブローカのREMOTE運用で行ってください。

JMS接続サービスにおけるスレッドプール管理の共有モデル

×

詳細については「メッセージブローカ上でのスレッドプール管理のスレッドモデルについて」を参照してください。

JAX-RS

×

Webサーバーコネクタが通信可能なWebサーバー

Interstage HTTP Server
Microsoft(R) Internet Information Services

Interstage HTTP Server 2.2

Webサーバーコネクタのコマンドによる振り分け操作と状態表示

×

セッションリカバリ

JSP事前コンパイル

オブジェクトリファレンスのキャッシュ機能

×

詳細については「オブジェクトリファレンスのキャッシュ」を参照してください。

他ネーミングサービス連携機能

J2EE連携

×

第13章 J2EEからJava EE 7への移行」を参照してJ2EEのアプリケーションをJava EE 7のアプリケーションに移行してください。

CORBAサービスアプリケーション呼出し

IIOPアクセスログ

IIOPのリクエストの振り分け制御

×

IPCOMを利用したIIOP通信

IIOP通信クライアントの無通信監視機能

IIOPクライアント認証

×

Symfowareの監査証跡

×

ログイン認証

OSレルム、ldapレルム、fileレルム

fileレルム、ldapレルム

マスターパスワード

×

運用可能なユーザー

動作の違いは、「14.2.2 運用可能なユーザーについて」を参照してください。

プロセスの実効権限

Java VMログ

アプリケーションからJava ロギングAPIを使用してログ出力

×

Webサーバーコネクタのログ

メッセージブローカのアクセスログ

×

詳細については「メッセージブローカのアクセスログについて」を参照してください。

Stateful Session Beanインスタンスの無通信時間監視機能

動作の違いは「14.2.5 EJBアプリケーション/JNDIについて」を参照してください。

EJB/JTAメソッドログ

×

データベーステーブル自動生成機能

動作の違いは「14.2.7 JPAについて」を参照してください。

EJBディスパッチ機能

×

ライフサイクルモジュール

ディレクトリ展開済みアプリケーションの配備

配備時のアプリケーションの検証

×

アプリケーションの展開/展開解除

×

アプリケーションのオートリロード

モニタロギング

プロファイラ

×

クラスタ連携

Oracle RAC連携