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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

13.3.11 EJBアプリケーション

■J2EE固有定義

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

モジュール名

Interstage管理コンソールの配備画面で指定

アプリケーション名

asadminのdeployサブコマンドの--nameオプションで指定

J2EEとJava EE 7とで使用できる文字が違います。詳細はそれぞれ以下を参照してください。
・J2EE
「Interstage管理コンソール」-「ヘルプ」-「配備」
・Java EE 7
アプリケーションのファイル名の注意事項

EJBアプリケーション名

Interstage管理コンソールの配備画面で指定

JNDIに登録するEJBアプリケーション名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><jndi-name>タグの値

ネーミングサービスに登録する名前です。Enterprise JavaBeansを呼び出す呼出し元は、この定義に指定した名前を指定してJNDIのlookupメソッドを実行することになります。

SOAP

Interstage管理コンソールの配備画面で指定

Enterprise JavaBeansごとにEJBアプリケーションを呼び出すCORBA/SOAPサーバゲートウェイファイル出力を行うかどうかを指定します。
Java EE 7機能では、本定義に相当する定義は存在しません。EJB2.1規約より、Enterprise JavaBeansをWeb Serviceとして公開する規約が追加になりました。このため、EJB2.1規約より提供されているEnterprise JavaBeansをWeb Serviceとして公開する機能を利用してください。

Enterprise Bean 名

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Enterprise Bean 名"

ejb-jar.xmlファイルの<ejb-name>の値が自動的に反映されます。

Enterprise Bean 名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><ejb-name>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<ejb-name>の値です。
Java EE 7機能で、glassfish-ejb-jar.xmlファイルに定義を記載する場合、どのEnterprise JavaBeanに対応した定義であるかを指定するため、ejb-jar.xmlファイルの<ejb-name>の値を指定します。

トランザクション管理種別

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><session><transaction-type>タグの値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><message-driven><transaction-type>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"トランザクション管理種別"

※編集できません。ejb-jar.xmlファイルの<transaction-type>の値が自動的に反映されます。

トランザクション種別

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<transaction-type>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<transaction-type>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

環境プロパティ

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><session><env-entry>タグの値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><entity><env-entry>タグの値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><message-driven><env-entry>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"環境プロパティ"

※編集できません。ejb-jar.xmlファイルの<env-entry>の値が自動的に反映されます。

環境プロパティ

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<env-entry>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<env-entry>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

セキュリティアイデンティティ

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><session><security-identity>タグの値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><entity><security-identity>タグの値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><message-driven><security-identity>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"セキュリティアイデンティティ"

※編集できません。ejb-jar.xmlファイルの<security-identity>の値が自動的に反映されます。

セキュリティアイデンティティ

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<security-identity>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<security-identity>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

CMPバージョン

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><entity><cmp-version>タグの値

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

抽象スキーマ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><entity><abstract-schema-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"抽象スキーマ名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPQLで使用するEntityの名前は@Entityアノテーションのname属性で指定してください。

メッセージセレクタ

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><message-driven><message-selector>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"メッセージセレクタ"

メッセージセレクタ

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<message-selector>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<message-selector>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

Destinationタイプ/サブスクライバの永続性

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><enterprise-beans><message-driven><message-driven-destination>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Destinationタイプ/サブスクライバの永続性"

Destinationタイプ/サブスクライバの永続性

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<message-driven-destination>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<message-driven-destination>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

メソッドパーミッション

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><assembly-descriptor><method-permission>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"メソッドパーミッション

メソッドパーミッション

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<method-permission>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<method-permission>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

トランザクション属性

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><ejb-jar><assembly-descriptor><container-transaction><trans-attribute>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"トランザクション属性"

トランザクション属性

EJB application deployment descriptor (ejb-jar.xml)ファイルの<trans-attribute>タグの値

ejb-jar.xmlファイルの<trans-attribute>の値です。
Java EE 7機能では、ejb-jar.xmlファイルの値を変更したい場合には、ejb-jar.xmlファイルの値を直接編集して再配備します。

トランザクションタイムアウト値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><base><tran-timeout>タグの値

Java EE 7機能ではトランザクションタイムアウトは、IJServerクラスタ単位にトランザクションサービスの定義項目に対して設定します。

分散トランザクション

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><base><tran-kind>タグの値

Java EE 7機能では分散トランザクションを利用するかどうかについては、XAResourceを利用したか/トランザクションを開始した状態でIIOP通信したかによって自動的に制御します。このため、分散トランザクションを利用するかどうかについての設定はありません。

標準出力、標準エラー出力取得モード

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><redirect><redirect-mode>タグの値

Java EE 7機能では標準出力、標準エラー出力の情報はサーバーログに出力されます。

標準出力、標準エラー出力ファイル

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><redirect><redirect-path>タグの値

Java EE 7機能では標準出力、標準エラー出力の情報はサーバーログに出力されます。

ローカル呼出しを使用

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><base><local-mode>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"ローカル呼出し"

同一プロセス内のアプリケーションからだけ呼び出されるEJBアプリケーションの場合、本設定を有効にすることにより性能よく呼び出すことができます。
Java EE 7機能では本定義に相当する定義は存在しません。同一の配備モジュール内のEJBアプリケーションを呼び出した場合には、自動的にネットワークを跨らずに最適な呼出しで動作します。
J2EEでは、同一プロセス内のEJBアプリケーションの呼出しにおいて、ローカル呼出しが可能です。Java EE 7では、同一プロセス内のEJBアプリケーションの呼出しであっても、異なる配備モジュールのEJBアプリケーションへの呼出しは、ネットワークを跨った呼出しで動作します。

無通信監視時間

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><session-eb><session-idle-timeout>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"無通信監視時間"

キャッシュアイドルタイムアウト/Beanインスタンスがキャッシュにいられる最大時間

asadminコマンドで操作できる定義項目の
${clusterName_instanceName_configName}.ejb-container.cache-idle-timeout-in-seconds

Stateful Session Beanのインスタンスがアクセスされずに残存していた場合、自動的に削除する機能です。
Java EE 7機能では残存したインスタンスはキャッシュアイドルタイムアウトによりファイルに退避され、ファイルに退避されたインスタンスは削除タイムアウトにより削除されます。
キャッシュアイドルタイムアウトと削除タイムアウトはInterstage EJB application deployent descriptorファイルにBean単位に指定することもできますが、IJServerクラスタのEJBコンテナ単位に定義することもできます。

キャッシュアイドルタイムアウト

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-cache><cache-idle-timeout-in-seconds>タグの値

削除タイムアウト/無通信タイムアウト時間

asadminコマンドで操作できる定義項目の
${clusterName_instanceName_configName}.ejb-container.removal-timeout-in-seconds

削除タイムアウト

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-cache><removal-timeout-in-seconds>タグの値

セションタイムアウト値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><session-eb><session-timeout>タグの値

Java EE 7機能ではキャッシュアイドルタイムアウト/削除タイムアウトを使用してください。

Stateful bean同時接続数

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><session-eb><max-ejbobject>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Stateful bean 同時接続数"

キャッシュの最大値/最大キャッシュサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の
${clusterName_instanceName_configName}.ejb-container.max-cache-size

Stateful Session Beanで同時に生成できるインスタンスの最大数です。
Interstage EJB application deployent descriptorファイルにBean単位に指定することもできますが、IJServerクラスタのEJBコンテナ単位に定義することもできます。

最大キャッシュサイズ

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-cache><max-cache-size>タグの値

Stateless beanの起動時インスタンス生成/Stateless Beanの初期起動インスタンス数

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><session-eb><initial-stateless-instance-count>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Stateless beanの起動時インスタンス生成"

Beanインスタンスの最小数/初期および最小プールサイズ

asadminコマンドで操作できる定義項目の
${clusterName_instanceName_configName}.ejb-container.steady-pool-size

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-pool><steady-pool-size>タグの値

Stateless Session Beanのインスタンスを初期状態で作成する数です。
J2EE機能とJava EE 7機能で作成されるタイミングが以下のように異なります。
J2EE機能の場合:IJServer起動時
Java EE 7機能の場合:初回アクセス時
Interstage EJB application deployent descriptorファイルにBean単位に指定することもできますが、IJServerクラスタのEJBコンテナ単位に定義することもできます。

Entity BeanのEJB objectタイムアウト値

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><entity-eb><entity-timeout>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"EJB objectタイムアウト値"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

Entity Beanのインスタンス管理モード

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><entity-eb><entity-instance-type>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"インスタンス管理モード"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

Entity Beanのインスタンス数

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><entity-eb><entity-instance-size>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"インスタンス数"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

Entityのキャッシュについては「6.6.2 永続性ユニットの共有キャッシュ」を参照してください。

Entity Beanのインスタンス生成モード

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><entity-eb><entity-instance-create-type>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"インスタンス生成オプション"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

CMP1.1の複数レコードの一括更新

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><entity-eb><entity-batch-operations>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"CMP1.1の複数レコードの一括更新

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

受信対象種別

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><message-type>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"受信対象種別"

リソースアダプタ名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><mdb-resource-adapter><resource-adapter-mid>タグの値

メッセージ受信対象の種別として"JMS"または"resourceadapter"を選択します。
Java EE 7機能の場合、<resource-adapter-mid>タグにリソースアダプタ名を指定します。JMSを利用する場合には、このタグに"jmsra"と指定するか、<mdb-resource-adapter>タグを省略します。

サブスクライバの識別名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><subscription-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"サブスクライバの識別名"

サブスクライバの識別名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><jms-durable-subscription-name>タグの値

EJBアプリケーション情報のDestinationタイプ/サブスクライバの永続性で“Durable”を指定した場合にJMSが保持する一意なIDとしてサブスクライバの識別子名を指定します。

JMSコネクションファクトリ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><connection-factory-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"JMSコネクションファクトリ名"

Message-driven Beanに関連付けるConnectionFactory名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><mdb-connection-factory><jndi-name>タグの値

JMSからメッセージを受信するMessage-driven Beanに関連付けるJMSコネクションファクトリ名です。

初期起動インスタンス数

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><bean-pool-size>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"初期起動インスタンス

Beanインスタンスの最小数/初期および最小プールサイズ

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-pool><steady-pool-size>タグの値

Message-driven Beanのインスタンスを初期状態で作成する数です。
J2EE機能とJava EE 7機能で作成されるタイミングが以下のように異なります。
J2EE機能の場合:IJServer起動時
Java EE 7機能の場合:初回アクセス時
Interstage EJB application deployent descriptorファイルにBean単位に指定することもできますが、IJServerクラスタのEJBコンテナ単位に定義することもできます。

Destination名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><destination-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Destination名"

使用するDestination名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><jndi-name>タグの値

Message-driven Beanが受信対象とするJMSのDestinaion名を設定します。

リトライカウント

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><retry-count>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"リトライカウント"

異常時のメッセージ退避

異常が発生したメッセージを退避する機能用の設定です。
Java EE 7機能を使用する場合には、JMSが提供する異常時メッセージ退避機能を使用してください。詳細は「2.19.8 高信頼機能」を参照してください。

異常時ループ対処用JMSコネクションファクトリ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><backup-connection-factory-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"JMSコネクションファクトリ名"

異常時のメッセージ退避

異常が発生したメッセージを退避する機能用の設定です。
Java EE 7機能を使用する場合には、JMSが提供する異常時メッセージ退避機能を使用してください。詳細は「2.19.8 高信頼機能」を参照してください。

異常時ループ対処用Destination名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><jms><backup-destination-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"Destination名"

異常時のメッセージ退避

異常が発生したメッセージを退避する機能用の設定です。
Java EE 7機能を使用する場合には、JMSが提供する異常時メッセージ退避機能を使用してください。詳細は「2.19.8 高信頼機能」を参照してください。

リソースアダプタ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><resourceadapter><resourceadapter-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"リソースアダプタ名"

リソースアダプタ名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><mdb-resource-adapter><resource-adapter-mid>タグの値

メッセージ受信対象の種別として"JMS"または"resourceadapter"を選択します。
Java EE 7機能の場合、<resource-adapter-mid>タグにリソースアダプタ名を指定します。JMSを利用する場合には、このタグに"jmsra"と指定するか、<mdb-resource-adapter>タグを省略します。

初期起動インスタンス数

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><message-driven-eb><resourceadapter><bean-pool-size>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"初期起動インスタンス数"

Beanインスタンスの最小数/初期および最小プールサイズ

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><bean-pool><steady-pool-size>タグの値

Message-driven Beanのインスタンスを初期状態で作成する数です。
J2EE機能とJava EE 7機能で作成されるタイミングが以下のように異なります。
J2EE機能の場合:IJServer起動時
Java EE 7機能の場合:初回アクセス時
Interstage EJB application deployent descriptorファイルにBean単位に指定することもできますが、IJServerクラスタのEJBコンテナ単位に定義することもできます。

セキュリティロール名に対するユーザID

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><runas-entry><userid>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"セキュリティロール名に対するユーザID"

セキュリティロールに対応するユーザ名

Interstage EJB application deployment descriptor (glassfish-ejb-jar.xml)ファイルの<glassfish-ejb-jar><enterprise-beans><ejb><principal>タグの値

ejb-jar.xmlファイルのrun-asタグを指定した場合、指定したセキュリティロールに対するユーザID/principal名を指定します。

セキュリティロール名に対するパスワード

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><runas-entry><password
>タグの値

Interstage管理コンソールのInterstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"セキュリティロール名に対するパスワード"

ejb-jar.xmlファイルのrun-asタグを指定した場合、指定したセキュリティロールに対するパスワードを指定します。
Java EE 7機能では本定義に相当する定義は存在しません。principal名のみ定義してください。

■J2EE固有CMP定義(CMP1.x)

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

データソース名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><datasource-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"データソース名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能で使用するJDBCリソースのJNDI名はdeployment descriptor(persistence.xml)の<persistence><persistence-unit><jta-data-source>タグの値、または<persistence><persistence-unit><non-jta-data-source>タグの値に定義します。

スキーマ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><schema-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"スキーマ名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityに対応するスキーマ名は@Tableアノテーションのschema属性で指定できます。

テーブル名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><table-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"テーブル名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityに対応するテーブル名は@Tableアノテーションのname属性で指定できます。

findByPrimaryKeyメソッドにFOR UPDATE句を付加

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><select-for-update>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"findByPrimaryKeyメソッドにFOR UPDATE句を付加"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAの行のロック機能を使用してください。行のロック機能の詳細は「2.11.7 行のロック機能」を参照してください。

CMPデータのstream転送

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><stream-data>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"CMPデータのstream転送"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

DBカラム名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><field-map><dbcolumn-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"DBカラム名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityのフィールドに対応するカラム名は@Columnアノテーションのname属性で指定できます。

検索条件

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp-definition><finder-map><finder-map-entry><finder-query-string>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"検索条件"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityの検索条件はJPQLで指定できます。

■J2EE固有CMP定義(CMP2.x)

J2EE機能名/定義名

J2EE定義方法

Java EE 7機能名/定義名

Java EE 7定義方法

説明

データソース名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><datasource-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"データソース名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能で使用するJDBCリソースのJNDI名はdeployment descriptor(persistence.xml)の<persistence><persistence-unit><jta-data-source>タグの値、または<persistence><persistence-unit><non-jta-data-source>タグの値に定義します。

スキーマ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><schema-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"スキーマ名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityに対応するスキーマ名は@Tableアノテーションのschema属性で指定できます。

テーブル名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><table-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"テーブル名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityに対応するテーブル名は@Tableアノテーションのname属性で指定できます。

複数件検索の高速化

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><optimize-finders>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"複数件検索の高速化"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

同時更新データの一貫性保証

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><concurrency-mode>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"同時更新データの一貫性保証"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAの行のロック機能を使用してください。行のロック機能の詳細は「2.11.7 行のロック機能」を参照してください。

CMPデータのstream転送

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><stream-data>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"CMPデータのstream転送"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。

DBカラム名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><ejb><field-map2x><field-map-entry2x><dbcolumn-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"DBカラム名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityのフィールドに対応するカラム名は@Columnアノテーションのname属性で指定できます。

スキーマ名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><join-object><schema-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"スキーマ名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntityと関連を持つ別のEntityに対応するスキーマ名はその関連する別のEntityの@Tableアノテーションのschema属性で指定できます。

テーブル名

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><join-object><table-name>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"テーブル名"

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPAのEntity間の関連は適切なJPAのアノテーションを使用して指定してください。関連の定義にJoinテーブルを使用する場合、@JoinTableアノテーションのname属性でテーブル名を指定できます。

relationshipのgetアクセッサの高速化/複数件検索高速化

ejbdefimportコマンドで指定するEnterprise Bean定義ファイルの<ejbdef><fujitsu-bean-definition><fujitsu-cmp2x-mapping-definition><join-object><optimize-relationships>タグの値

Interstage管理コンソールのEJBアプリケーション:アプリケーション環境定義の"複数件検索高速化

Java EE 7はEntity Beanをサポートしません。JPA機能を使用してください。

JPA機能には本定義に相当する定義は存在しません。