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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

11.65.5 RAR7100番台のメッセージ

ERROR: RAR7109: Error while loading jdbc resources during recovery : {0}

[可変情報]

{0}:JDBCリソースのJNDI名

[意味]

JDBCリソースのロードに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

エラーが発生したリソースを削除し、エラーの前後に出力されているスタックトレースから原因を特定して、エラー原因を取り除いてから再度登録してください。

RAR7110: Error while loading connector resources during recovery : {0}

[可変情報]

{0}:JMS接続ファクトリのJNDI名、またはコネクタリソースのJNDI名

[意味]

リカバリ処理で、JMS接続ファクトリ、またはコネクタリソースのロードに失敗しました。JMS接続ファクトリ、またはコネクタリソースのJNDI名のlookup処理に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

  • JMS接続ファクトリのJNDI名の場合:
    JMSのメッセージブローカを停止した状態でIJServerクラスタを起動していないか確認してください。

  • コネクタリソースのJNDI名の場合:
    コネクタリソースの登録に失敗している可能性があります。本メッセージの前後に出力される例外情報を参考に原因を取り除き、コネクタリソースを再度登録してください。

INFO: RAR7111: destroying connection during connectionClosed since this connection is marked for removal

[意味]

接続を解放するようにマークされたため、接続をクローズする際に接続を解放しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

対処する必要はありません。

INFO: RAR7114: Unable to get ClientInfo for connection : {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

詳細情報{0}の原因でgetClientInfoに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

詳細情報{0}を参照して、原因を取り除いてください。

INFO: RAR7115: Unable to set ClientInfo for connection : {0}

[可変情報]

{0}:詳細情報

[意味]

詳細情報{0}の原因でsetClientInfoに失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

詳細情報{0}を参照して、原因を取り除いてください。

ERROR: RAR7119: Unable to get XADataSource

[意味]

データソースをjavax.sql.XADatasource型へキャスト時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

JDBC接続プールで指定したデータソースクラスがjavax.sql.XADatasourceインタフェースを実装しているか確認してください。

ERROR: RAR7120: Unable to get ConnectionPoolDataSource

[意味]

データソースをjavax.sql.ConnectionPoolDatasource型へキャスト時にエラーが発生しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

JDBC接続プールで指定したデータソースクラスがjavax.sql. ConnectionPoolDatasourceインタフェースを実装しているか確認してください。

RAR7126: Assuming destination type {0} for MDB {2} from administered object {1}

[可変情報]

{0}:物理格納先の型
{1}:管理対象オブジェクト
{2}:EJBアプリケーション名

[意味]

Message-driven Bean{2}で使用する管理対象オブジェクト{1}は{0}型として動作します。

RAR7132: Unable to enlist the resource in transaction. Returned resource to pool. Pool name: [ {0} ]

[可変情報]

{0}:接続プール名

[意味]

リソースをトランザクションへ登録できません。

[システムの処理]

リソースを接続プールに返却し、アプリケーションに例外を返却します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直前に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。
また、可変情報{0}に出力されている情報を元に以下の対処を実施し、再度実行してください。

  • データベースが正常に動作しているか確認してください。

  • データベースとのネットワーク接続に問題がないか確認してください。

RAR7133: Unable to remove resource [ {0} ] from jndi

[可変情報]

{0}:リソース名

[意味]

ネーミングサービスからリソースを削除できません。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。

ERROR: RAR7137: Unable to create default resource for the resource-adapter

[意味]

リソースアダプタのデフォルトリソースの作成に失敗しました。

[システムの処理]

リソースアダプタの活性化処理を中断して、処理を続行します。

[ユーザの対処]

本メッセージの直後に出力される例外情報を参照し、原因を取り除いて再度実行してください。また、ra.xmlで指定した内容が正しいか確認してください。

RAR7140: Unable to set log-writer for resource-adapter [ {0} ] : {1}

[可変情報]

{0}:クラス名
{1}:例外情報

[意味]

ManagedConnectionFactoryへのLogWriterの設定に失敗しました。

[システムの処理]

処理を続行します。

[ユーザの対処]

例外情報{1}、および直前に出力される例外情報から原因を特定し、リソースアダプタのManagedConnectionFactoryクラスのsetLogWriterメソッド内の処理を見直して原因を取り除いてください。