[可変情報]
{0}:操作種別
{1}:定義項目名
{2}:定義項目に対する識別名
[意味]
定義項目名または定義項目名に対する識別名が存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定した定義項目名または定義項目に対する識別名を確認し、再度コマンドを実行してください。定義の確認については、getサブコマンドを利用してください。
[可変情報]
{0}:接続定義名
[意味]
指定された接続定義名は存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しい接続定義名を指定し、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:リソースタイプ
[意味]
以下のいずれかの理由により、リソースの作成に失敗しました。
不正なリソースタイプが指定されました。
すでにリソースタイプが異なるリソースが登録されています。
JMS接続ファクトリ作成時に指定したリソースタイプとすでに登録されているコネクタ接続プールのリソースタイプが異なります。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しいリソースタイプを指定し、再度操作を実行してください。または、名前を変更してリソースを再度登録してください。
[可変情報]
{0}:サーバーインスタンス名
[意味]
指定されたサーバーインスタンスが存在しません。または、サーバーインスタンスが起動状態の場合、トランザクションログの格納ディレクトリは指定できません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
以下を確認してください。
指定されたサーバーインスタンスが存在するか確認してください。存在しない場合、存在するサーバーインスタンスを指定して再度処理を実行してください。
サーバーインスタンスが起動状態の場合、トランザクションログの格納ディレクトリを指定せずに、再度操作を実行してください。
[意味]
以下のいずれかの理由により、トランザクションのリカバリ処理が失敗しました。
サーバーインスタンスが起動状態の場合、異なるサーバーインスタンスからトランザクションのリカバリは実行できません。
サーバーインスタンスが起動状態の場合、トランザクションログの格納ディレクトリを指定する必要はありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
サーバーインスタンスの状態を確認して以下の対処を行ってください。
サーバーインスタンスが起動状態の場合、代替サーバーインスタンスを指定せずに再度操作を実行してください。
サーバーインスタンスが起動状態の場合、トランザクションログの格納ディレクトリを指定せずに再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:サーバーインスタンス名
{1}:対象サーバーインスタンス名
[意味]
起動状態のサーバーインスタンスがトランザクションを回復できません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定されたサーバーインスタンスを停止し、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:トランザクションID
[意味]
以下のいずれかの理由により、トランザクションのロールバックのマークに失敗しました。
指定されたトランザクションIDが無効です。
トランザクションが終了済みです。
モニタの状態が無効です。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しいトランザクションIdが指定され、かつ、トランザクションが終了されなくて有効であることを確認した上で、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:ユーザー
[意味]
不正な文字を含むユーザーが指定されています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しいユーザーを指定し、再度操作を実行してください。
ユーザー名に使用できる文字の詳細は、「5.2.6.3 fileレルムの設定」を参照してください。
[可変情報]
{0}:グループ名
[意味]
不正な文字を含むグループ名が指定されています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しいグループ名を指定し、再度操作を実行してください。
グループ名に使用できる文字の詳細は、「5.2.6.3 fileレルムの設定」を参照してください。
[可変情報]
{0}:ユーザー
[意味]
指定されたユーザーはすでに定義済みのため、操作に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
定義されていないユーザーを指定し、再度操作を実行してください。
以下のコマンドにより、定義済みユーザーの一覧を参照できます。
> asadmin list-file-users target
[可変情報]
{0}:リソース名
[意味]
指定されたリソースは、複数のサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されているため、定義項目の設定に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
複数のサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されているリソースの定義項目を変更する場合、定義項目名をIJServerクラスタ名またはサーバーインスタンス名を指定しない形式で指定してください。
IJServerクラスタ名またはサーバーインスタンス名を指定しない形式で定義項目を設定した場合、設定した内容はリソースを参照しているすべてのIJServerクラスタ、サーバーインスタンスで有効になります。
[可変情報]
{0}:JVMオプション
[意味]
不正なJVMオプションが指定されました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
JVMオプションに「-」から始まる文字列を指定し、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:リソース
[意味]
指定されたリソース名はすでに定義済みのため、操作に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
定義されていないリソース名を指定し、再度操作を実行してください。
以下のコマンドにより、定義済みリソースの一覧を参照できます。
> asadmin list-admin-objects target > asadmin list-lifecycle-modules target > asadmin list-jdbc-connection-pools > asadmin list-jdbc-resources > asadmin list-jms-resources > asadmin list-jndi-resources > asadmin list-javamail-resources > asadmin list-custom-resources > asadmin list-connector-connection-pools > asadmin list-connector-resources > asadmin list-admin-objects > asadmin list-resource-adapter-configs > asadmin list-resource-refs
[可変情報]
{0}:定義項目名(オプション名)
[意味]
指定された定義項目名は存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しい定義項目名を指定し、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:定義項目名
[意味]
指定された定義項目名は存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定した定義項目名が誤っている場合、正しい定義項目名を指定して再度実行してください。
他の操作により指定した定義項目名が削除された可能性があります。指定した定義項目名が存在するか確認してください。
指定した定義項目がサポートされていない旧バージョンから資源をリストアした場合、定義項目名が存在しない可能性があります。この場合には移行ガイドを参照して対処してください。
[可変情報]
{0}:定義項目名
[意味]
指定された定義項目名は変更不可のため、操作に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
この定義項目を変更することはできません。デフォルト値を利用して運用してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
[意味]
指定されたアプリケーションは、複数のサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されているため、定義項目の設定に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
複数のサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されているアプリケーションの定義項目を変更する場合、定義項目名をIJServerクラスタ名またはサーバーインスタンス名を指定しない形式で指定してください。
IJServerクラスタ名またはサーバーインスタンス名を指定しない形式で定義項目を設定した場合、設定した内容はアプリケーションを参照しているすべてのIJServerクラスタ、サーバーインスタンスで有効になります。
[可変情報]
{0}:リソース名
{1}:IJServerクラスタ名
{2}:定義項目名(オプション名)
[意味]
指定されたリソースは、指定されたサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されないため、定義項目の設定に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したリソースと、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタの参照関係が正しいか確認してください。
複数のユーザーが同時に定義操作を行った場合も、本メッセージが出力される場合があります。他のユーザーが同時に定義操作を行っていないか確認し、必要に応じて再度操作を行ってください。
[意味]
不正な定義項目が指定されました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しい定義項目を指定し、再度操作を実行してください。
[可変情報]
{0}:不正文字
[意味]
不正な文字が含まれています。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
正しい定義項目を指定し、再度操作を実行してください。
[意味]
オペランドの指定に誤りがあります。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
オペランドには、定義項目名と値を「=」で区切って指定してください。
指定できる値の詳細については、setサブコマンドを参照してください。
[可変情報]
{0}:定義項目名
[意味]
オペランドにワイルドカード(「*」)を指定することはできません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
オペランドには、定義項目名と値を「=」で区切って指定してください。
指定できる値の詳細については、setサブコマンドを参照してください。
[意味]
指定されたユーザー名またはパスワードに誤りがあります。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したユーザー、パスワードを確認し、再度操作を実行してください。
--passwordfileでパスワードファイルを指定している場合は、必要に応じて文字がエスケープされているか確認してください。
ユーザーのホームディレクトリ配下に.asadminpassファイルが存在している場合は、保存されているログイン情報が妥当でない可能性があります。
.asadminpassファイルを削除するか、必要に応じてasadmin loginサブコマンドを再実施してください。
上記で問題が解決しない場合は、「12.3.5 認証に失敗する旨のメッセージが出力される場合」をあわせて参照してください。
[可変情報]
{0}:ユーザー
[意味]
指定されたユーザーは存在しません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
存在するユーザーを指定し、再度操作を実行してください。
以下のコマンドにより、定義済みユーザーの一覧を参照できます。
> asadmin list-file-users target
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
{1}:IJServerクラスタ名
{2}:定義項目名(オプション名)
[意味]
指定されたアプリケーションは、指定されたサーバーインスタンスまたはIJServerクラスタから参照されないため、定義項目の設定に失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したアプリケーションと、サーバーインスタンスまたはIJServerクラスタの参照関係が正しいか確認してください。
[可変情報]
{0}:リソースタイプ
{1}:JNDI名
[意味]
指定されたリソースが見つかりません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したリソースが存在するか確認してください。
[可変情報]
{0}:トランザクションID
[意味]
トランザクションのロールバックのマークに成功しました。
[システムの処理]
処理を継続します。
[可変情報]
{0}:トランザクションID
[意味]
トランザクションのロールバックのマークに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
ロールバックのマークは、トランザクションの状態がActiveかMarkedRollbackの時に行ってください。
[可変情報]
{0}:トランザクションID
[意味]
呼出し元に権限がないため、トランザクションのロールバックのマークに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
呼出し元の権限を確認してください。
[可変情報]
{0}:トランザクションID
[意味]
予期しない理由により、トランザクションのロールバックのマークに失敗しました。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
サーバーログ(server.log)に出力されている例外情報を参照し、原因を取り除いてください。
[可変情報]
{0}:リソース名
[意味]
指定されたリソースが見つかりません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
指定したリソースが存在するか確認してください。
[可変情報]
{0}:アプリケーション名
[意味]
指定されたアプリケーションが見つかりません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
可変情報に出力されたアプリケーションが存在するか確認してください。
なお、asadmin list-componentsサブコマンドで本メッセージが出力された場合、表示されているアプリケーション一覧に可変情報のアプリ名が含まれていることがありますが、他からの操作で削除された可能性がありますので、再度コマンドを実行しアプリケーションが存在するか確認してください。
[可変情報]
{0}:JNDI名
{1}:物理送信先
[意味]
JMS送信先リソース作成時に物理送信先(Nameプロパティ)が指定されていないため、物理送信先(Nameプロパティ)としてJNDI名を使用したことを示します。
[システムの処理]
処理を継続します。
[ユーザの対処]
物理送信先を指定する場合は、作成されたJMS送信先リソースを物理送信先(Nameプロパティ)を指定して再作成するか、またはasadmin setサブコマンドを使用して物理送信先(Nameプロパティ)を設定してください。
[可変情報]
{0}:JNDI名
[意味]
すでに登録されているリソースがJMSリソースではありません。
[システムの処理]
処理を中断します。
[ユーザの対処]
JMS接続ファクトリ作成時に通知された場合は、JNDI名を変更するか、またはすでに登録されているコネクタ接続プールのリソースアダプタをjmsraに変更し、再度、JMS接続ファクトリを作成してください。
JMSリソース削除時に通知された場合は、指定しているJNDI名がJMSリソースのJNDI名であるか確認してください。