Session Registry Serverのメッセージです。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
環境定義ファイルで指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”がありません。
[原因]
IJServerクラスタのJava VMオプションのセッションの永続化に関する項目で定義している“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”が存在しません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”の値を確認してください。
指定したディレクトリがない場合は、作成してください。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限があることを確認してください。
権限がない場合は、権限を設定してください。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
環境定義ファイル(IJServerクラスタのJava VMオプション)で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
ただし、サブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
サービス運用ユーザーが、前回のサービス運用ユーザーと異なっている可能性があります。次のいずれかの対処を行ってください。
前回と同じユーザで再起動してください。
前回と違うユーザで再起動する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
環境定義ファイル(IJServerクラスタのJava VMオプション)で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリの権限を変更できませんでした。
ただし、環境定義ファイルで指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびその配下のすべてのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”またはその配下のサブディレクトリの権限が、ユーザ操作等何らかの理由により変更された可能性があります。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動時の場合には、起動を中止します。
Session Registry Serverの起動後の場合には、本エラーで出力されたpathに関するセッションの永続化を中止します。
[ユーザの対処]
次のいずれかの対処を行い、前回と同じユーザで再起動してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
環境定義ファイル(IJServerクラスタのJava VMオプション)で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリを作成できませんでした。
なお、環境定義ファイル(IJServerクラスタのJava VMオプション)で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびその配下のすべてのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
以下の原因が考えられます。
IJServerクラスタのJava VMオプションのッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ配下のサブディレクトリの作成時に、ユーザ操作等何らかの理由により親ディレクトリが存在しなかったか、あるいは、親ディレクトリにSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
ディスクの空き容量が不足した等のシステム上の問題の可能性があります。
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にUNCパスまたはネットワークドライブが設定されています。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動時の場合には、起動を中止します。
Session Registry Serverの起動後の場合には、本エラーで出力されたpathに関するセッションの永続化を中止します。
[ユーザの対処]
次のいずれかの対処を行い、前回と同じユーザで再起動してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
ディスクの空き容量が不足した等のシステム上の問題が発生していないか確認し、対処してください。
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にUNCパスまたはネットワークドライブが設定されている場合は、UNCパスおよびネットワークドライブ以外のパスを設定してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”とその配下のディレクトリおよびファイルに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”がありません。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”が存在しません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”の値を確認してください。
指定したディレクトリがない場合は、作成してください。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限があることを確認してください。
権限がない場合は、権限を設定してください。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
ただし、サブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびそのサブディレクトリに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動を中止します。
[ユーザの対処]
サービス運用ユーザーが、前回のサービス運用ユーザーと異なっている可能性があります。次のいずれかの対処を行ってください。
前回と同じユーザで再起動してください。
前回と違うユーザで再起動する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”のサブディレクトリ“sr”を削除してください。
なお、“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリの権限を変更できませんでした。
ただし、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびその配下のすべてのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
"Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”またはその配下のサブディレクトリの権限が、ユーザ操作等何らかの理由により変更された可能性があります。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動時の場合には、起動を中止します。
Session Registry Serverの起動後の場合には、本エラーで出力されたpathに関するセッションの永続化を中止します。
[ユーザの対処]
次のいずれかの対処を行い、前回と同じユーザで再起動してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”のサブディレクトリ“sr”を削除してください。
なお、"Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : 指定されたパス名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリを作成できませんでした。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリ(sr)およびその配下のすべてのサブディレクトリは、Session Registry Serverが自動生成します。
[原因]
以下の原因が考えられます。
"Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”配下のサブディレクトリの作成時に、ユーザ操作等何らかの理由により親ディレクトリが存在しなかったか、あるいは、親ディレクトリにSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません。
ディスクの空き容量が不足した等のシステム上の問題の可能性があります。
"Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にUNCパスまたはネットワークドライブが設定されています。
[システムの処理]
Session Registry Serverの起動時の場合には、起動を中止します。
Session Registry Serverの起動後の場合には、本エラーで出力されたpathに関するセッションの永続化を中止します。
[ユーザの対処]
次のいずれかの対処を行い、前回と同じユーザで再起動してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”のサブディレクトリ“sr”を削除してください。
ディスクの空き容量が不足した等のシステム上の問題が発生していないか確認し、対処してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”にUNCパスまたはネットワークドライブが設定されている場合は、UNCパスおよびネットワークドライブ以外のパスを設定してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”とその配下のディレクトリおよびファイルに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
[可変情報]
%s1 : Session Registry Server名
%s2 : Session Registry ServerのプロセスID
%s3 : 処理スレッド名
[意味]
セッションの永続化に失敗しました。
[原因]
Session Registry Serverのログに同時に出力されているメッセージを参照してください。
[システムの処理]
実行中の永続化処理を中止します。
[ユーザの対処]
Session Registry Serverのログに同時に出力されているメッセージを参照してください。
[可変情報]
%s1 : 永続化ファイル名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
データを永続化ファイル<file>に保存できませんでした。
[原因]
以下の原因が考えられます。
保存先ディレクトリが削除されました
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
ファイル記述子が不足しました
ディスクの空き容量が不足しました
保存先ディレクトリのネットワークが切断されました
ディスククラッシュが発生しました
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブが設定されています
[システムの処理]
Session Registry Serverのログに同時に出力されているメッセージを参照してください。
[ユーザの対処]
原因で挙げた現象がないか確認し、必要な対処を行ってください。
保存先ディレクトリが削除された場合
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”の値を確認し、指定したディレクトリがなければ作成してください。
また、上記ディレクトリにSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限があることを確認し、権限がない場合は、権限を設定してください。
対処後、Session Registry Serverを再起動してください。
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
サービス運用ユーザーが、前回のサービス運用ユーザーと異なっている可能性があります。次のいずれかの対処を行ってください。
前回と同じユーザで再起動してください。
前回と違うユーザで再起動する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”とその配下のディレクトリおよびファイルに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
項番2.に記載している対処を行ってください。
ファイル記述子が不足した場合
永続化ファイルを保存できない状態になっているため、次の対処を行い、Session Registry Serverを再起動してください。
不要なアプリケーションを終了してください。
システムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。
ディスクの空き容量が不足した場合
ファイルシステムの状態を確認し、不要な資源を退避または削除してください。
対処後、Session Registry Serverの状態を、再度、確認してください。
保存先ディレクトリのネットワークが切断された場合
ネットワークの状態を確認し、ネットワークの復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverの状態を、再度、確認してください。
ディスククラッシュが発生した場合
ご利用のディスク装置の状態を確認し、ディスク装置の復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverを再起動してください。
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブを設定した場合
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブ以外のパスを設定して、Session Registry Serverを再起動してください。
[可変情報]
%s1 : 永続化ファイル名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry ServerのプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
データを永続化ファイル<file>から復元できませんでした。
[原因]
以下の原因が考えられます。
保存先ディレクトリが削除されました
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
ファイル記述子が不足しました
保存先ディレクトリのネットワークが切断されました
ディスククラッシュが発生しました
永続化ファイルが壊れています
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブが設定されています
[システムの処理]
Session Registry Serverのログに同時に出力されているメッセージを参照してください。
[ユーザの対処]
原因で挙げた現象がないか確認し、必要な対処を行ってください。
保存先ディレクトリが削除された場合
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”の値を確認し、指定したディレクトリがなければ作成してください。
また、上記ディレクトリにSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限があることを確認し、権限がない場合は、権限を設定してください。
対処後、Session Registry Serverを再起動してください。
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
サービス運用ユーザーが、前回のサービス運用ユーザーと異なっている可能性があります。次のいずれかの対処を行ってください。
前回と同じユーザで再起動してください。
前回と違うユーザで再起動する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”とその配下のディレクトリおよびファイルに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
項番2.に記載している対処を行ってください。
ファイル記述子が不足した場合
永続化ファイルを保存できない状態になっているため、次の対処を行い、Session Registry Serverを再起動してください。
不要なアプリケーションを終了してください。
システムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。
保存先ディレクトリのネットワークが切断された場合
ネットワークの状態を確認し、ネットワークの復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverの状態を、再度、確認してください。
ディスククラッシュが発生した場合
ご利用のディスク装置の状態を確認し、ディスク装置の復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverを再起動してください。
永続化ファイルが壊れている場合
当該永続化ファイルを削除してください。
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブを設定した場合
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブ以外のパスを設定して、Session Registry Serverを再起動してください。
[可変情報]
%s1 : 永続化ファイル名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry Server のプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
永続化ファイル<file>を削除できませんでした。
[原因]
以下の原因が考えられます。
保存先ディレクトリが削除されました
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がありません
永続化ファイルの更新処理で、更新用一時ファイルの削除に失敗しました
ファイル記述子が不足しました
保存先ディレクトリのネットワークが切断されました
ディスククラッシュが発生しました
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブが設定されています
[システムの処理]
Session Registry Serverのログに同時に出力されているメッセージを参照してください。
[ユーザの対処]
原因で挙げた現象がないか確認し、必要な対処を行ってください。
保存先ディレクトリが削除された場合
Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”の値を確認し、指定したディレクトリがなければ作成してください。
また、上記ディレクトリにSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限があることを確認し、権限がない場合は、権限を設定してください。
対処後、Session Registry Serverを再起動してください。
保存先ディレクトリについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
サービス運用ユーザーが、前回のサービス運用ユーザーと異なっている可能性があります。次のいずれかの対処を行ってください。
前回と同じユーザで再起動してください。
前回と違うユーザで再起動する場合は、以下のいずれかの対処を行ってください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”を変更してください。
“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”に永続化されているセッションの情報をOSのコマンドで削除してください。
なお、Session Registry Serverの環境設定で指定された“セッションの永続化ファイルの保存先ディレクトリ”とその配下のディレクトリおよびファイルに、Session Registry Serverのサービス運用ユーザーの全権限が必要です。
前回保存された永続化ファイルについてSession Registry Serverのサービス運用ユーザーの権限がない場合
項番2.に記載している対処を行ってください。
永続化ファイルの更新処理で、更新用一時ファイルの削除に失敗した場合
項番2.に記載している対処を行ってください。
ファイル記述子が不足した場合
永続化ファイルを保存できない状態になっているため、次の対処を行い、Session Registry Serverを再起動してください。
不要なアプリケーションを終了してください。
システムで使用できるファイル記述子の数を増やしてください。
保存先ディレクトリのネットワークが切断された場合
ネットワークの状態を確認し、ネットワークの復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverの状態を、再度、確認してください。
ディスククラッシュが発生した場合
ご利用のディスク装置の状態を確認し、ディスク装置の復旧を行ってください。
復旧後、Session Registry Serverを再起動してください。
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブを設定した場合
保存先ディレクトリにUNCパスまたはネットワークドライブ以外のパスを設定して、Session Registry Serverを再起動してください。
[可変情報]
%s1 : 永続化ファイル名
%s2 : Session Registry Server名
%s3 : Session Registry Server のプロセスID
%s4 : 処理スレッド名
[意味]
永続化ファイルの不要な更新用一時ファイル<file>があります。
[原因]
永続化ファイルの保存先ディレクトリに、永続化処理以外の不要なアクセスが行われた可能性があります。
[システムの処理]
永続化処理を継続します。
[ユーザの対処]
永続化処理の継続は可能ですが、永続化ファイルの保存先ディレクトリに、永続化処理以外の不要なアクセスがなかったか確認してください。