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Interstage Application Server V12.0.0 Java EE 7 設計・構築・運用ガイド
FUJITSU Software

8.5.2 Webアプリケーションの定義項目

定義項目

カテゴリ

プロパティ

プロパティ名

get

set

list

■Webアプリケーション

×

×

名前

name

×

×

コンテキストルート

context-root

×

場所

location

×

×

ライブラリ

libraries

×

状態

enabled

×

説明

description

×


Webアプリケーション

定義項目名

applications.application.${AppName}


名前

定義項目名

applications.application.${AppName}.name

説明

Webアプリケーションの名前です。


  DOSデバイス名は利用できません。

初期

${AppName}


コンテキストルート

定義項目名

applications.application.${AppName}.context-root
${clusterName_instanceName}.applications.application.${AppName}.context-root

説明

Webアプリケーションのコンテキストルートです。WebアプリケーションのURLでは、コンテキストルートはポート番号の直後に続きます(http://host:port/context-root/...)。

範囲

任意の文字列

コンテキストルートは、スラッシュから始めてください(例: /hello)。
また、以下の文字は指定できません。

  • 全角文字(ひらがな、カタカナ、漢字、英数、記号)

  • 半角文字のカタカナ

  • ‘+’、‘-’、‘.’、‘_’、‘$’、‘/’以外の記号(‘.’を使用する場合は他の文字と一緒に使用すること)

  • 空白

  • 64文字を超えるもの

  • Windowsの場合、DOSデバイス名

初期

アプリケーションのファイル名から拡張子を除いた値


場所

定義項目名

applications.application.${AppName}.location
${clusterName_instanceName}.applications.application.${AppName}.location

説明

Webアプリケーションが展開されているサーバ上のパスです。

初期

${com.sun.aas.instanceRootURI}/applications/${AppName}/


ライブラリ

定義項目名

applications.application.${AppName}.libraries
${clusterName_instanceName}.applications.application.${AppName}.libraries

説明

Webアプリケーションが参照するライブラリ(JAR)ファイルを相対パスまたは絶対パスで指定。複数のライブラリを指定する場合、各ライブラリのパスを‘,’で区切って指定します。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

注意

以下は、指定しないでください。

  • 2Byte文字

  • 最後尾に空白文字(スペース、タブ)

指定した場合、クラスを正しくロードできない可能性があります。

初期

なし


状態

定義項目名

${clusterName_instanceName}.application-ref.${AppName}.enabled

説明

Webアプリケーションの状態を有効にする(true)/しない(false)を指定します。

範囲
  • true

  • false

初期

true


説明

定義項目名

applications.application.${AppName}.description

説明

Webアプリケーションを識別しやすくするための説明です。

範囲

任意の文字列

asadmin setサブコマンドで値を省略(定義項目名と「=」だけを指定)して実行すると、値をなしに設定できます。

初期

なし


関連情報

詳細な説明や関連記事については、以下を参照してください。

内容

参照先

機能説明

  

チューニング方法

  

コマンド

asadminコマンドの以下のサブコマンド
  getサブコマンド
  setサブコマンド
  listサブコマンド