アプリケーションの障害などにより、JavaVMプロセスの異常終了と自動再起動が繰り返されることを抑止する場合は、PCMIプロファイルの「プロセス自動再起動回数」にプロセスの自動再起動を行う回数を設定します。本機能は、PCMIプロファイルの「プロセスの自動再起動」に「自動再起動する」を選択した場合に有効となります。
プロセス自動再起動回数は、JavaVMが異常終了するたびにインクリメントされ、プロセス自動再起動回数に設定した値に達すると、サーバーインスタンスが異常終了します。
プロセス自動再起動回数に指定可能な範囲は、0~255です。省略値は、0(自動再起動回数の上限を設定しない)です。
直近の異常終了から一定時間を経過すると、それまでにカウントされたプロセス自動再起動回数をリセットします。このリセットする時間を、PCMIプロファイルの「プロセス自動再起動回数のリセット時間」に設定します。
プロセス自動再起動回数のリセット時間に指定可能な範囲は、0~65535です。省略値は、600(秒)です。
プロセス自動再起動回数とプロセス自動再起動回数のリセット時間の関係について、以下の図に示します。
参照
PCMIプロファイルの設定方法については、「6.2.1 PCMIプロファイルの変更方法」を参照してください。
PCMIプロファイルの定義項目については、「8.2 PCMIサービスの定義項目」を参照してください。