Webサーバコネクタの環境設定について説明します。
Webサーバが1つの場合
Interstage HTTP Server 2.2のインストール時にデフォルトで作成されるWebサーバ(FJapache)に対しては、Webサーバコネクタのインストール時に、Webサーバコネクタの動作環境が作成されます。このため、Webサーバコネクタの動作環境の作成は不要です。動作環境の作成時の設定値については、「10.15.1 create-envサブコマンド」の「作成時の設定値」を参照してください。
Webサーバを追加した場合
新規に追加したWebサーバについては、wscadminコマンドのcreate-envサブコマンドで、動作環境の作成を行ってください。Webサーバコネクタの動作環境が作成されているかどうかは、wscadminコマンドのlist-web-serversサブコマンドで確認できます。
詳細は、「10.15.1 create-envサブコマンド」、「10.15.6 list-web-serversサブコマンド」を参照してください。
ログ設定を変更したい場合
Webサーバコネクタのログ設定を変更したい場合、wscadminコマンドのupdate-log-configサブコマンドを使用します。詳細は、「10.15.4 update-log-configサブコマンド」を参照してください。
Webサーバコネクタをアンインストールした場合
WebサーバとIJServerクラスタを同じマシンで運用していた場合に、Webサーバコネクタをアンインストールすると、Webサーバとの連携が自動的に外れます。