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Systemwalker Desktop Keeper 解説書
FUJITSU Software

2.2 記録機能

PCおよびスマートデバイスにインストールしたSystemwalker Desktop Keeperのエージェントソフトウェアが操作をログとして採取し、統合管理サーバおよび管理サーバに記録できます。採取対象とするログの設定は、管理コンソールから行うことができます。
ただし、スマートデバイス(エージェント)(iOS)には、ログ採取の機能はありません。

以下に、記録機能の種類と概要を説明します。

クライアント(CT)操作の記録

クライアント(CT)での操作として、以下の情報をログやファイルとして採取できます。

スマートデバイス(Android端末)操作の記録

Android端末での操作として、以下の情報をログやファイルとして採取できます。

デバイス構成変更の記録

ネットワークやUSBメモリの装着等により、ドライブレターの追加があった場合に、その情報を記録します。

外部デバイスの使用の記録

持出しユーティリティを使用して外部記憶媒体にコピーされたファイル名を記録します。

付帯データ

ログフィルタ

ウィンドウタイトルおよびファイル操作のログにフィルタ条件を設定できます。ログフィルタでフィルタ条件を設定することで、採取したいログを限定できるので、不要なログが減り、ログが検索しやすくなり、ログの全体量も削減できます。

Citrix XenApp監視機能

Citrix XenApp Server上で操作された以下のログを収集できます。Citrix XenApp ServerにCitrix XenApp 監視機能を導入することでログを収集します。

また、Citrix XenApp監視機能はVMware Horizon RDSHにも対応しています。VMware Horizon RDSHにCitrix XenApp 監視機能を導入することでVMware Horizon RDSH上で操作されたログを収集できます。

注意

Citrix XenApp監視機能をインストールすると、Citrix XenApp Serverにおいて大量のログが記録される場合があります。

ログフィルタ機能を使用して採取するログを限定し、ログの全体量を削減することをおすすめします。