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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能 使用手引書
FUJITSU Software

付録C 本機能の利用停止

ここでは、本機能の利用停止について説明します。

  1. rcxadm avmgr listコマンドで登録済みのウイルス対策製品を確認します。

    コマンドの利用方法は「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。

  2. rcxadm avmgr deleteコマンドでウイルス対策製品をすべて登録解除します。

    コマンドの利用方法は「4.1 rcxadm avmgr」を参照してください。

  3. ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリを確認します。

    保存ディレクトリをカスタマイズしていない場合、保存ディレクトリは以下です。

    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\files\avmgr

    保存ディレクトリをカスタマイズしている場合、avmgr.rcxprop内のavmgr.lserver_xml_dirに保存ディレクトリが記述されています。

  4. ネットワーク変更用XMLファイルがある場合は削除します。
  5. 本機能を使用するために仮想PCをL-Serverと関連付けした場合、関連付けを解除してください。
    解除手順は、「操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)CE」の「18.6 L-Serverの解除」を参照してください。
  6. メール通知機能とメッセージ通知機能を無効化します。
    4.9 msgnotice」、「4.10 mailnotice」を参照してそれぞれの機能を無効化してください。
  7. 以下のディレクトリに定義ファイルがある場合は削除します。
    定義ファイルの格納場所
    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data

    定義ファイルの名前
    • avmgr.rcxprop

    • avmgr_msgnotice.rcxprop

    • avmgr_corp_filter_disable.ja.SJIS.rcxprop

    • avmgr_corp_filter_enable.ja.SJIS.rcxprop

  8. VEライセンスが適用されている場合、以下ファイルを削除します。
    ファイルの格納場所
    【Windowsマネージャー】

    インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\conf

    ファイルの名前

    rorsetup.conf

  9. 2.1 検疫ネットワークへの自動隔離機能を利用するための事前準備」でウイルス対策製品に設定した内容を元に戻してください。
  10. rcxadm submgr listコマンドで登録済みのサブマネージャー情報を確認します。
    コマンドの利用方法は「4.7 rcxadm submgr」を参照してください。
  11. サブマネージャーが登録されている場合、rcxadm submgr deleteコマンドでサブマネージャー情報をすべて削除します。
    コマンドの利用方法は「4.7 rcxadm submgr」を参照してください。
  12. 不要なポートを閉じます

    2.2.3 Windowsファイアーウォールの設定手順」で作成したルールを、継続して使用しない場合は削除してください。

    手順例
    netsh advfirewall firewall delete rule name="ServerView Resource Orchestrator(TCP)" 
    netsh advfirewall firewall delete rule name="ServerView Resource Orchestrator(UDP)"
    netsh advfirewall firewall delete rule name="ServerView Resource Orchestrator(SMTP)"
    実行結果
    > Deleted 1 rule(s).
    > Ok.