インストールフォルダー\SVROR\Manager\bin\mailnotice - メール通知の有効化、無効化、情報の表示、SMTPサーバの接続情報の登録、削除、変更
mailnotice register -name name -ip ipaddress -from from_address [-port port] mailnotice unregister -name name mailnotice modify -name name [-ip ipaddress] [-port port] [-from from_address] mailnotice enable mailnotice disable mailnotice info
mailnotice は、マルウェア検出時の対策アクションにおいて、テナント管理者へのメール通知の設定を行うコマンドです。
テナント管理者へのメール通知を行う場合、事前に本コマンドを使用してSMTPサーバの接続情報を設定し、メール通知を有効にしてください。
注意
本コマンドは同時に複数実行できません。
テナント管理者へのメール通知で利用するSMTPサーバの接続情報を登録します。
注意
複数のSMTP管理サーバの接続情報を登録することはできません。
登録されているSMTPサーバの接続情報を削除します。
登録されているSMTPサーバの以下の情報を変更します。
注意
SMTPサーバの登録名を変更することはできません。登録名を変更する場合は、登録されているSMTPサーバの情報を削除したあと、再登録してください。
L-Serverのマルウェア検出アクションを実行において、テナント管理者へのメール通知を有効にします。
L-Serverのマルウェア検出アクションを実行において、テナント管理者へのメール通知を無効にします。
テナント管理者へのメール通知に関する情報を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
Notice |
メール通知の有効/無効 以下のどちらかが表示されます。
初期状態は空欄です。(メール通知は無効) |
Name | SMTPサーバ名 |
IP address | SMTPサーバに接続するためのIPアドレス |
Port | SMTPサーバのポート番号 |
From address | 送信元メールアドレス |
nameには、SMTPサーバの登録名を指定します。
登録名には、先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された15文字以内の文字列を指定できます。
ipaddressには、SMTPサーバのIPアドレスを指定します。
portには、SMTPサーバのポート番号を指定します。指定しない場合、ポート番号はデフォルトで25に設定されます。
ポート番号には、半角数字だけで構成された0~65535までの整数を指定します。
from_addressには、送信元メールアドレスを指定します。
メールアドレスには、先頭文字を英字とし、半角英数字と記号で構成された64文字以内の文字列を指定できます。
OSの管理者
管理サーバ
> mailnotice register -name smtpsv -ip 192.168.100.11 -port 25 -from alert@ror.com
> mailnotice modify -name smtpsv -ip 192.168.100.21
> mailnotice enable
> mailnotice info Notice: enable Name: smtpsv IP address: 192.168.100.21 Port: 25 From address: alert@ror.com
> mailnotice unregister -name smtpsv
以下の終了ステータスが返されます。
正常に処理されました。
エラーが発生しました。