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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能 使用手引書
FUJITSU Software

3.1.4 セキュリティリスク解消時の運用手順【Trend Micro PM】

手順

  1. インフラ管理者は、Trend Micro Policy Manager上で運用ネットワークへの切替え、もしくは再起動後のタスク処理を実施します。

    Trend Micro Policy ManagerのWebコンソールを使用します。

    [Logs] > [Matched Event Logs] から "Matched Event Logs" 画面を表示し、[Enforcement] 列で [Revert] をクリックします。

    注意

    SP1以降の場合、[ログ] > [一致したイベントログ] から "一致したイベントログ" 画面を表示し、 [実施] 列で [解除] をクリックします。

    この操作に失敗した場合、「3.1.6.5 センサーからTrend Micro Policy Managerに通知されたセキュリティリスクに対応する ActionのRevertに失敗した場合の対処」を参照してください。

    注意

    隔離完了時に通知されるメール内の運用ネットワークに切り戻す操作で運用ネットワークへの切替えを行うこともできますが、その場合にも本手順を実行してください。その場合、 [Revert] もしくは [check] (SP1以降の場合は [固定] ) をクリックしてしてください。
  2. 検疫ネットワークにL-Serverが隔離されていた場合
    1. インフラ管理者はGUI(RORコンソール)からL-Serverのネットワークが運用ネットワークに切り替わったことおよびL-ServerのIPアドレスを確認します。
    2. インフラ管理者は、仮想PC・SBCサーバのコンソールを開き、手順a.で確認したL-ServerのIPアドレスおよびネットワーク情報に合わせて、OSのネットワーク設定を変更してください。
  3. インフラ管理者は仮想PC・SBCサーバの利用者に利用再開できる旨を連絡します。