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ServerView Resource Orchestrator V3.4.0 検疫ネットワークへの自動隔離機能 使用手引書
FUJITSU Software

5.8 【Trend Micro VB Corp.】【McAfee】本製品のマネージャーのイベントログに出力されるメッセージ

本製品のマネージャーが複数台で構成された環境で、1台目の本製品のマネージャーがウイルス対策製品からセキュリティリスクを通知された際にイベントログに出力されるメッセージは以下のとおりです。

UUID:Send information of SNMP trap to remote manager [ip/fqdn] successfully. Request information: [detail]
重要度

Information

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

217

意味

“ip/fqdn”に示すIPアドレス、もしくはFQDNのサブマネージャーへのSNMPトラップ転送が成功しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

detailには詳細情報が表示されます。

対処

対処は必要ありません。

UUID:Target lserver not found in  submanager. ip = [ip].
重要度

Warning

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

413

意味

SNMPTrapに含まれる”ip”に示すIPアドレスが設定されたL-Serverがサブマネージャーにありません。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

本製品のマネージャーから当該IPアドレスを使用している仮想マシン・SBCサーバとL-Serverが関連付けられていることを確認してください。

1台目の本製品のマネージャーに関連付けされている場合は、対処は必要ありません。

UUID:No content in avmgr_submgr
重要度

Warning

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

415

意味

環境定義ファイルの中身が空です。

対処

本製品のマネージャーを複数台で構成する場合、rcxadm submgrコマンドでサブマネージャーの情報を登録してください。

本製品のマネージャーを複数台で構成しない場合、以下の環境定義ファイルを削除してください。

インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\conf\avmgr_submgr
UUID:Failed to read remote_ror.rcxprop
重要度

Error

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

615

意味

環境定義ファイルの読込に失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

rcxadm submgrコマンドでサブマネージャーの情報を登録してください。

UUID:Argument not Exist
重要度

Error

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

617

意味

引数が存在しないためアクションを実行する対象マシンの情報取得に失敗しました。

ウイルスバスターCorp. もしくはMcAfee ePOの通知の設定が誤っている可能性があります。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

ウイルスバスターCorp. もしくはMcAfee ePOの通知の設定内容を確認してください。

UUID:Failed to access to remote Manager, IP/FQDN:[ip/fqdn]. Detail information:[detail]
重要度

Error

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

618

意味

“ip/fqdn”に示すIPアドレス、もしくはFQDNのサブマネージャーへのAPIの発行が失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

対処

以下のどちらかの対処を実施してください。なお、通知できなかったセキュリティリスクに対しては、自動的に実施されるアクションが実施されないので、手動で対処を実施してください。

  • サブマネージャーが正常に稼働しているか確認してください。稼働していない場合、サブマネージャーを起動してください。

  • 1台目のマネージャーのリモート管理の認証設定が正しいか確認してください。設定に誤りがある場合、設定を修正してください。

    設定詳細は、「2.8 サブマネージャー情報の登録手順」の「【Trend Micro VB Corp.】【McAfee】」を参照してください

UUID:Failed to invoke API to ROR Manager. Detail = [Msg]
重要度

Error

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

619

意味

サブマネージャーへのAPIの発行が失敗しました。

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

“Msg”には詳細情報が表示されます。

対処

以下のどれかの対処を実施してください。なお、通知できなかったセキュリティリスクに対しては、自動的に実施されるアクションが実施されないので、手動で対処を実施してください。

  • 登録しているサブマネージャーの情報が正しいか確認してください。誤っている場合には、rcxadm submgrコマンドを使用して正しいサブマネージャーの情報に変更してください。

    rcxadm submgrコマンドの詳細は、「4.7 rcxadm submgr」を参照してください。

  • 登録しているサブマネージャーのFQDNが名前解決できません。hostsファイルに登録するなどして、名前解決できるように対処してください。

  • サブマネージャーが正常に稼働しているか確認してください。稼働していない場合、サブマネージャーを起動してください。

UUID:Failed to invoke API to ROR Manager for 3 times. Detail = [Msg]
重要度

Error

ソース名

JSE_SWRC_FJSVRCXMGR

ID

631

意味

サブマネージャーへのAPIの発行が失敗しました

UUIDには処理毎に割当されるUUIDが表示されます。

“Msg”には詳細情報が表示されます。

対処
  • 登録されているサブマネージャーの情報が正しいか確認してください。
  • サブマネージャーが正常に稼動しているか確認してください。