ここでは、物理L-Serverの接続ネットワークを運用ネットワークに変更するためのネットワーク定義情報(XML)について説明します。
物理L-Serverの接続ネットワークを運用ネットワークに変更するために必要なXMLファイルです。
なお、運用ネットワーク変更用XMLファイルの作成と格納は、本製品の運用中でも実施できます。
> rcxadm lserver show -name L-Server名 -format xml
Resourcesタグ、LServerタグ、NICsタグが必要です。
運用ネットワークの内容に応じて、NetworkLinkタグのname、および、IpAddressタグのaddressを変更してください。
「物理L-Server向けネットワーク変更用XMLファイルの書式」を参照してください。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\files\avmgr
unquarantine_L-Server名.xml
参考
複数のNICが定義されたL-Serverを隔離する場合は、NICタグに囲まれた行をNICの数だけ記載し、すべてのNICに運用ネットワークをつなぐように設定します。
それぞれのNICに同じネットワークを指定しても問題はありません。
XMLファイルの保存場所を初期値から変更する場合には、定義ファイルを作成します。
定義ファイルの詳細は、「A.5 ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリ定義ファイル」を参照してください。