ここでは、ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリ定義ファイルについて説明します。
ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリを初期値から変更する場合に本定義ファイルを作成します。
本機能でL-Serverを隔離するために使用するネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリの初期値は以下のとおりです。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\files\avmgr
本定義ファイルを編集した後の、本製品のマネージャーのサービス再起動は不要です。
【Windowsマネージャー】
インストールフォルダー\SVROR\Manager\etc\customize_data
参考
上記の格納場所には、定義ファイルのサンプル(avmgr.rcxprop.sample)が格納されています。
サンプルを流用する場合、ファイルの内容を変更したあと、ファイル名に含まれる".sample"を削除して配置してください。
avmgr.rcxprop
【Windowsマネージャー】
UTF-8
【Windowsマネージャー】
CR/LF
以下の形式で記述します。
avmgr.lserver_xml_dir=保存ディレクトリ
ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリを指定します。
存在しないディレクトリを指定した場合、L-Serverの検疫ネットワークへの隔離、またはL-Serverの運用ネットワークへの復旧が失敗します。
定義ファイルの形式が誤っている場合、ネットワーク変更用XMLファイルの保存ディレクトリは初期値となります。
例
avmgr.lserver_xml_dir=c:\xml