ページの先頭行へ戻る
ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.4.0 操作ガイド インフラ管理者編 (リソース管理)
FUJITSU Software

17.5.3 登録解除

ここでは、クローニングイメージの登録解除について説明します。

以下の手順で、クローニングイメージの登録解除を行います。

  1. オーケストレーションツリーで対象のイメージプールを右クリックし、表示されたメニューで[登録解除]を選択します。

    [リソースの登録解除]ダイアログが表示されます。

  2. [OK]ボタンをクリックします。

    クローニングイメージの登録が解除されます。

コマンドでは、rcxadm pool unregisterを実行します。
rcxadm pool unregisterコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.10 rcxadm pool」を参照してください。

注意

  • 登録解除時、クローニングイメージのイメージ名の末尾に数値が付与され、以下の名前に変更されます。

    登録解除後のイメージ名: 登録解除前のイメージ名_数値

    なお、登録解除で変更されたイメージ名は、以降変更されません。
    17.5.1 採取・登録」の「OSインストール後のL-Serverから採取する」で採取したイメージだけ、イメージ名が変更されます。

  • 登録解除時、イメージ名は変更されるため、登録解除前にrcxadm image listコマンドを実行し、作成時間とコメントを確認してください。これにより、ほかのイメージと判断できます。

    rcxadm image listコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「4.1 rcxadm image」を参照してください。

  • 仮想L-Serverの登録解除後のイメージは、サーバ仮想化ソフトウェアのテンプレートから採取した場合と同じように使用できます。

    詳細は、「17.5.1 採取・登録」を参照してください。

  • クローニングイメージを登録解除する場合、L-Platformテンプレートのイメージ情報に使用していないことを確認してください。イメージ情報に使用しているクローニングイメージを登録解除した場合、次に示す影響があります。

    • [テンプレート]タブのイメージ管理画面で、当該イメージ情報の編集ができなくなります。

    • 当該イメージ情報を使用しているL-Platformテンプレートを用いた配備ができなくなります。

    • L-Platformの構成変更で、当該イメージ情報を使用してのサーバの追加ができなくなります。