ここでは、クローニングイメージの登録解除について説明します。
以下の手順で、クローニングイメージの登録解除を行います。
オーケストレーションツリーで対象のイメージプールを右クリックし、表示されたメニューで[登録解除]を選択します。
[リソースの登録解除]ダイアログが表示されます。
[OK]ボタンをクリックします。
クローニングイメージの登録が解除されます。
コマンドでは、rcxadm pool unregisterを実行します。
rcxadm pool unregisterコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「3.10 rcxadm pool」を参照してください。
注意
登録解除時、クローニングイメージのイメージ名の末尾に数値が付与され、以下の名前に変更されます。
登録解除後のイメージ名: 登録解除前のイメージ名_数値 |
なお、登録解除で変更されたイメージ名は、以降変更されません。
「17.5.1 採取・登録」の「OSインストール後のL-Serverから採取する」で採取したイメージだけ、イメージ名が変更されます。
登録解除時、イメージ名は変更されるため、登録解除前にrcxadm image listコマンドを実行し、作成時間とコメントを確認してください。これにより、ほかのイメージと判断できます。
rcxadm image listコマンドについては、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「4.1 rcxadm image」を参照してください。
仮想L-Serverの登録解除後のイメージは、サーバ仮想化ソフトウェアのテンプレートから採取した場合と同じように使用できます。
詳細は、「17.5.1 採取・登録」を参照してください。
クローニングイメージを登録解除する場合、L-Platformテンプレートのイメージ情報に使用していないことを確認してください。イメージ情報に使用しているクローニングイメージを登録解除した場合、次に示す影響があります。
[テンプレート]タブのイメージ管理画面で、当該イメージ情報の編集ができなくなります。
当該イメージ情報を使用しているL-Platformテンプレートを用いた配備ができなくなります。
L-Platformの構成変更で、当該イメージ情報を使用してのサーバの追加ができなくなります。