関係式は、左辺と右辺の値が比較演算子で示される関係を満たすとき真を返し、それ以外のときは偽を返す式です。関係式には、以下の指定方法があります。
・右辺にキーワードを指定する
・左辺と右辺が同じ項目間比較
注意
仮想項目定義で集計関数を使用する場合、その仮想項目を連結式、グループ式、ソート式およびリターン式には指定できません。
結合関係式の左辺と右辺は、同じ型になるように指定してください。
文字列型のときだけ、ユーザー定義関数が使用できます。
関係式の右辺には、リテラル“EMPTY”は指定できません。
関係式の左辺と右辺のどちらか、または両方が空の場合、関係式は偽を返却します。
関係式の比較演算子と型の組合せを、以下に示します。
図3.65 関係式の定義(文字列型の場合)
図3.66 関係式の定義(数値型の場合)
図3.67 関係式の定義(日付型の場合)
図3.68 関係式の定義(時刻型の場合)
図3.69 関係式の定義(日時型の場合)
参照
使用できる関数の詳細については、“第4章 関数の書式”を参照してください。
項目参照については、“3.1.9 項目参照”を参照してください。
比較演算子については、“3.1.7 比較演算子”を参照してください。
リテラルについては、“3.1.6 リテラル”を参照してください。