文字列リテラルの定義を以下の図に示します。
図3.6 文字列リテラルの定義

二重引用符の内側に記述された空白文字は、有効な値とし、記述された文字そのものを表します。
文字列リテラル中の\マーク(“\”)とその後ろの文字は、以下の表に従って置き換えられます。
リテラル中の文字  | 置き換えられる文字  | 
|---|---|
\s  | 半角空白  | 
\S  | 全角空白  | 
\n  | 改行  | 
\t  | 水平タブ  | 
\"  | 二重引用符  | 
\\  | \マーク  | 
\マーク(“\”)の後ろの文字が上記の表にない場合は、\マーク(“\”)の後ろの文字になります。例えば、\aは、aになります。
数値リテラルの定義を以下の図に示します。
図3.7 数値リテラルの定義

注意
使用する機能によって、以下の注意が必要です。
抽出機能の検索条件式に数値リテラルを指定する場合
桁数の制限はありません。
前方および後方の空白文字を除き、数値リテラルに空白文字は記述できません。
上記以外に指定する場合
数値リテラルの整数部、小数部はそれぞれ最大18桁です。ただし、整数部の先頭の0は除きます。
前方および後方の空白文字を除き、数値リテラルに空白文字は記述できません。
日付リテラルは、型名“date”と、標準日付形式で記述された文字列を合わせて指定します。
日付リテラルの定義を、以下の図に示します。
![]()
ポイント
日付リテラルの「標準日付形式」中のハイフン(-)は、エスケープ文字(\)を付加する必要はありません。
日時リテラルは、型名“datetime”と、それぞれの型の標準形式で記述された文字列を合わせて指定します。
日時リテラルの定義を、以下の図に示します。

ポイント
日時リテラルの「標準日時形式」中のハイフン(-)は、エスケープ文字(\)を付加する必要はありません。
“EMPTY”は、空を表します。
ポイント
データ中の""(空文字)はすべて“EMPTY”と扱われます。
注意
“EMPTY”と""(空文字)は、比較できません。