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ServerView Resource Orchestrator Cloud Edition V3.1.1 操作ガイド テナント利用者編
ServerView

5.7 サーバロードバランサー(SLB)の利用手順

サーバロードバランサー(SLB)が含まれているL-Platformテンプレートを利用する場合の手順について説明します。

  1. サーバロードバランサーを含むL-Platformテンプレートの利用申請前に次の2点を確認してください。不明な点はテナント管理者に確認してください。

    • サーバロードバランサー設定をする準備が整っていること
      サーバロードバランサーを利用するにはSLB設定が必要です。このために次をご確認ください。

      1. サーバロードバランサーの設定時に設定するパラメーターの意味を理解していること

      2. 仮想IPアドレスなど、a.にて設定するべき値を把握していること

    • サーバロードバランサーの運用操作をする準備が整っていること
      サーバロードバランサーの運用操作は、ルールセットとルールセットにパラメーターを設定するため、以下を確認してください。

      1. サーバロードバランサーの運用操作に対応するルールセットを理解していること

      2. a.にて設定するパラメーターの意味を理解していること

      3. b.のパラメーターに設定するべき値を把握していること

  2. サーバロードバランサーを含むL-Platform利用申請をします。

  3. L-Platform配備後、サーバロードバランサーの設定をします。

  4. L-Platformの構成を変更したい場合には、L-Platform構成変更をします。

  5. 必要に応じて、1.で入手した情報をもとにサーバロードバランサー(SLB)の運用操作をします。運用操作の実行後には、サーバロードバランサー(SLB)の運用操作ログを確認します。

  6. L-Platformが不要となった場合には、L-Platformの解約をします。