サンプルスクリプトをネットワークデバイスへの自動設定で利用する場合に必要な作業について説明します。
定義ファイルには、"SCRIPT_EXECUTION_MODE=continue"を指定してください。
定義ファイルの詳細については、「F.7.3 定義ファイルの形式」を参照してください。
「表G.2 自動設定用のサンプルスクリプトを提供している装置名一覧」に記載されている"ベンダー名"および"装置名"で、"ルールセット登録用フォルダー"が作成されていることを確認し、必要なサンプルスクリプトが登録されていない場合には、製品のインストール時に登録されるサンプルスクリプトを複写します。
使用されるシステム構成にあわせ、以下のファイルを変更します。
パラメーターファイル(スクリプト用)
パラメーターファイル(スクリプト用)については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.15 パラメーターファイル(スクリプト用)」を参照してください。
ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル
ネットワークデバイスのインターフェース設定については、「G.5.4 インターフェース設定ファイル」を参照してください。
L2スイッチ配備用のサンプルスクリプトには、モデル構成に併せてパラメーターのカスタマイズが必要な場合があります。
カスタマイズの内容については、各ルールセットの説明を参照してください。
BIG-IP LTMシリーズを利用する場合、SSHの環境を準備する必要があります。
詳細については、「F.2.1 ネットワークデバイスとSSHで接続する場合」を参照してください。