スクリプトの記述言語
スクリプト言語をRuby以外に変更する場合に指定します。
参考
サンプルスクリプトでは、スクリプトの記述言語として、Rubyを採用しています。
extension_拡張子=実行ファイルのあるパス |
拡張子には"rb"、"pl"などスクリプト言語の拡張子を指定します。
拡張子に対して上記の記載がない場合は、jrubyを使用します。
実行ファイルのあるパスは、絶対パスを指定します。
例
extension_rb=/usr/bin/jruby
スクリプトの監視時間
スクリプト実行の監視時間を300秒から変更する場合に指定します。
参考
ネットワークデバイスへの自動設定機能では、スクリプト実行の時間監視を行っています。
スクリプトの実行を開始してから監視時間が経過すると、スクリプトの処理を強制的に終了させます。
EXECUTE_TIMEOUT=監視時間 |
監視時間を1~7200(秒)の範囲で指定します。
範囲外の値および数値以外が指定された場合、300(秒)を採用します。
例
EXECUTE_TIMEOUT=600
運用操作用ルールセットの実行結果の出力上限値
運用操作用ルールセットの実行結果の出力上限値を500(Kbyte)から変更する場合に指定します。
参考
運用操作用ルールセットで大量の出力を行った場合、メモリを大量に消費することになります。出力上限値をカスタマイズすることでメモリの消費を抑えることができます。
SCRIPT_OUTPUT_SIZE_LIMIT=出力上限値 |
出力上限値を1~10000(Kbyte)の範囲で指定します。
範囲外の値および数値以外が指定された場合、500(Kbyte)を採用します。
例
SCRIPT_OUTPUT_SIZE_LIMIT=300
スクリプト実行結果異常時の動作指定
スクリプトリストの途中でスクリプトの実行結果が異常となった場合の動作について指定します。対象となるスクリプトリストは以下のとおりです。
設定異常時リカバリー用スクリプトリスト
変更異常時リカバリー用スクリプトリスト
削除用スクリプトリスト
サーバ隣接インターフェース設定異常時リカバリー用スクリプトリスト
サーバ隣接インターフェース削除用スクリプトリスト
指定値によるスクリプト実行時の動作については、「定義ファイル"SCRIPT_EXECUTION_MODE"の指定による動作の違いについて」を参照してください。
参考
簡単設定の場合は、事前にスクリプトが用意されているため、本定義は無効となります。
スクリプトリストに記載された以降のスクリプトの実行を継続する場合
SCRIPT_EXECUTION_MODE=continue
スクリプトリストに記載された以降のスクリプトの実行を中断する場合
SCRIPT_EXECUTION_MODE=stop
continue、stop以外の値および値の指定がない場合は、stopを採用します。
例
SCRIPT_EXECUTION_MODE=continue