サンプルスクリプトで提供しているインターフェース設定ファイルは、インストールされた状態では値が設定されていません。インターフェース設定ファイルの情報は、スクリプトの可変情報を変換する際に使用されるため、サンプルスクリプトを使う場合、値を設定する必要があります。
インターフェース設定ファイルの詳細については、「リファレンスガイド (コマンド/XML編) CE」の「15.16 ネットワークデバイスのインターフェース設定ファイル」を参照してください。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?> <UnmNetwork> <Networks> <Network name=""> <NetworkDevices> <NetworkDevice name = ""> <Ipv4Addresses> <Ipv4Address address="" parameternumber="" /> </Ipv4Addresses> <Vrid></Vrid> </NetworkDevice> <NetworkDevice name = ""> <Ipv4Addresses> <Ipv4Address address="" parameternumber="" /> </Ipv4Addresses> <Vrid></Vrid> </NetworkDevice> </NetworkDevices> </Network> </Networks> </UnmNetwork></UnmNetwork>
<Network name="ネットワークリソース名">
ファイアーウォールもしくはサーバロードバランサーを含むL-Platform配備時に使用するネットワークリソースを指定してください。使用される可能性のある全てのネットワークリソースを登録する必要があります。
RORマネージャーに登録したネットワークデバイス名を指定して以下の値を設定してください。
<NetworkDevice name = "ネットワークデバイス名">
ネットワークデバイス名には、該当ネットワークリソースを使用したネットワークデバイス(ファイアーウォールまたはサーバロードバランサー)のネットワークデバイス名を指定してください。本情報は、使用される可能性のある全てのネットワークデバイスを登録する必要があります。
サンプルスクリプトを使用する場合、ネットワークデバイスの種別ごとに以下の値を設定してください。
ファイアーウォール(IPCOM EX)のルールセットの場合
<Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上の代表IPv4アドレス" parameternumber="1" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のprimaryのIPv4アドレス" parameternumber="2" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のsecondaryのIPv4アドレス" parameternumber="3" /> <Vrid>該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のVRID</Vrid>
ファイアーウォール(IPCOM VA)のルールセットの場合
<Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上の代表IPv4アドレス" parameternumber="1" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のprimaryのIPv4アドレス" parameternumber="2" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のsecondaryのIPv4アドレス" parameternumber="3" /> <Vrid>該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のVRID</Vrid>
ファイアーウォール(NS Appliance)のルールセットの場合
<Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のIPv4アドレス" parameternumber="1" />
ファイアーウォール(ASA)のルールセットの場合
<Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のアクティブIPv4アドレス" parameternumber="1" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のスタンバイIPv4アドレス" parameternumber="2" />
サーバロードバランサー(BIG-IP)のルールセットの場合
<Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のFloating IPv4アドレス" parameternumber="1" /> <Ipv4Address address="該当ネットワークデバイスにおける該当ネットワークリソース上のSelf IPv4アドレス" parameternumber="2" />