ここでは、リンクアグリゲーションの構成について説明します。
ブレードサーバでの構成
LANスイッチブレードの外部ポートと外部スイッチ間をリンクアグリゲーションで接続します。LANスイッチブレードの内部ポートとブレードサーバ間は通常、リンクアグリゲーションで接続しません。サーバ側のNICをアクティブスタンバイ構成にして接続します。
「図C.2 ブレードサーバでの構成例」では物理L-ServerのNICのアクティブスタンバイ構成にIntel PROSetを利用しています。また、VMwareでは、VMホストの機能を用いてVMホストのNICをアクティブスタンバイ構成にしています。
ラックマウント型サーバでの構成
ラックマウント型サーバと、ラックマウント型サーバを直接接続するスイッチ間は通常、リンクアグリゲーションを利用しません。スイッチ間はリンクアグリゲーションが利用できます。