Unicodeを使用する場合は、以下の環境変数を指定します。
Windowsの場合
環境変数 | 設定内容 | 備考 |
---|---|---|
RN_CHARACTER_SET | SJIS | |
RN_ORACLE_CHARSET | UTF8 | |
RN_DICTIONARY_EXPAND | YES | 日本語名称の制限を拡張する場合のみ指定(※) |
Solarisの場合
環境変数 | 設定内容 | 備考 |
---|---|---|
RN_CHARACTER_SET | SJIS | |
RN_ORACLE_CHARSET | UTF8 | |
NLS_LANG |
| |
LANG | C | |
LD_LIBRARY_PATH | /opt/FSUNiconv/lib | |
RN_MART_ASCII_FILENAME | YES | データマート機能を利用する場合のみ指定 |
RN_DICTIONARY_EXPAND | YES | 日本語名称の制限を拡張する場合のみ指定(※) |
Linuxの場合
環境変数 | 設定内容 | 備考 |
---|---|---|
RN_CHARACTER_SET | SJIS | |
RN_ORACLE_CHARSET | UTF8 | |
NLS_LANG | Japanese_Japan.AL32UTF8 | |
LANG | C | |
LD_LIBRARY_PATH |
| |
RN_MART_ASCII_FILENAME | YES | データマート機能を利用する場合のみ指定 |
RN_DICTIONARY_EXPAND | YES | 日本語名称の制限を拡張する場合のみ指定(※) |
LC_ALL | C |
|
※:Unicodeの場合、日本語文字が3バイトになるため、Navigatorが辞書に格納可能な文字数の制限が、Shift-JIS、EUCの場合と比べて少なくなります。本環境変数を設定することにより、SJIS、EUCの場合と同等の制限に拡張することが可能です。Unicodeの場合の文字数の制限については“C.2 Unicode使用時の定量制限”をご参照ください。
注意
RN_DICTIONARY_EXPANDは、辞書のセットアップが行われる前に設定しておく必要があります。旧版、またはRN_DICTIONARY_EXPANDを未設定の環境で、辞書のセットアップを行っている場合、現在の辞書を退避、削除した後、環境変数を設定し、退避した辞書の復元を行ってください。辞書の退避、削除、復元については、“Navigator Server 管理者ガイド(辞書管理ツール)”を参照してください。
RN_DICTIONARY_EXPANDを設定する場合、辞書に必要なスペース量は通常の1.5倍で見積もってください。辞書に必要なスペース量の見積もりは、“2.2 辞書のスペース量見積もり式”を参照してください。
Navigatorのサーバコマンド(rn_expコマンドなど)のメッセージは英語になります。