Unicode使用時のNavigatorの定量制限を以下に示します。
Unicodeの使える文字は、Windows標準文字セット(Shift-JIS)の範囲です。
データの公開
Symfoware Serverの場合
項目 | 制限内容 |
---|---|
データベース名 | 英数字で36文字(※1) |
データベーススペース名 | 英数字で36文字(※1) |
スキーマ名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
テーブル名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
項目名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
スキーマ注釈 | 日本語で127文字(※3)、英数字で254文字 |
テーブル注釈 | 日本語で127文字(※3)、英数字で254文字 |
項目注釈 | 日本語で127文字(※3)、英数字で254文字 |
項目属性定義 | 項目見出しは、日本語で24文字(※4)、英数字で48文字 項目単位は、日本語で8文字(※5)、英数字で16文字 |
※1:使用するSymfoware Serverが、36文字まで扱える場合に、環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME=36」が設定されている時、英数字36文字まで利用できます。設定されていない場合は、18文字までです。
※2:使用するSymfoware Serverが、日本語で18文字まで扱える場合に、環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている時、日本語18文字まで利用できます。設定されていない場合は、12文字までです。
※3:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は84文字です。
※4:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は16文字です。
※5:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は5文字です。
Oracleの場合
項目 | 制限内容 |
---|---|
データベース名(SID名) | 英数字で30文字 |
表領域名 | 英数字で30文字 |
スキーマ名 | 日本語で10文字、英数字で30文字 |
テーブル名 | 日本語で10文字、英数字で30文字 |
項目名 | 日本語で10文字、英数字で30文字 |
スキーマ注釈 | 日本語で127文字(※1)、英数字で254文字 |
テーブル注釈 | 日本語で127文字(※1)、英数字で254文字 |
項目注釈 | 日本語で127文字(※1)、英数字で254文字 |
項目属性定義 | 項目見出しは、日本語で24文字(※2)、英数字で48文字 項目単位は、日本語で8文字(※3)、英数字で16文字 |
※1:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は84文字です。
※2:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は16文字です。
※3:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は5文字です。
Postgresの場合
項目 | 制限内容 |
---|---|
データベーススペース名 | 英数字で36文字 |
スキーマ名 | 英数字で36文字、日本語で18文字 |
テーブル名 | 英数字で36文字、日本語で18文字 |
項目名 | 英数字で36文字、日本語で18文字 |
スキーマ注釈 | 日本語で127文字、英数字で254文字 |
テーブル注釈 | 日本語で127文字、英数字で254文字 |
項目注釈 | 日本語で127文字、英数字で254文字 |
項目属性定義 | 項目見出しは、日本語で24文字、英数字で48文字 項目単位は、日本語で8文字、英数字で16文字 |
Excel連携時の行数/列数
Excel 97-2003 形式を利用して問い合わせ結果をExcelで利用する場合
行数 | 最大 65536行 |
列数 | 最大 256列 |
1セルの文字数 | 最大32767文字(明細表示機能の場合) |
データ登録機能
データベースに登録するCSVファイルのデータ量は、目安として1MB程度までの大きさとして利用してください。
Symfoware Serverの場合
項目 | 制限内容 |
---|---|
テーブル名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
項目名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
見出し | 英数字で48文字、日本語で24文字(※3) |
※1:使用するSymfoware Serverが、36文字まで扱える場合に、環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME=36」が設定されている時、英数字36文字まで利用できます。設定されていない場合は、18文字までです。
※2:使用するSymfoware Serverが、日本語で18文字まで扱える場合に、環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている時、日本語18文字まで利用できます。設定されていない場合は、12文字までです。
※3:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は16文字です。
Oracleの場合
項目 | 制限内容 |
---|---|
テーブル名 | 英数字で30文字、日本語で10文字 |
項目名 | 英数字で30文字、日本語で10文字 |
見出し | 日本語で16文字、英数字で48文字 |
注意
データ登録で指定するCSV形式のファイルは、文字型データの長さを以下のように計算します。
ASCII文字:1文字1バイト
全角文字 :1文字3バイト
管理ポイントの設定
項目 | 制限内容 |
---|---|
グループの名前 | 日本語で24文字(※1)、英数字で48文字 |
グループの注釈 | 日本語で127文字(※2)、英数字で254文字 |
グループの作成者 | 日本語で24文字(※1)、英数字で48文字 |
管理ポイントの名前 | 日本語で24文字(※1)、英数字で48文字 |
管理ポイントの注釈 | 日本語で127文字(※2)、英数字で254文字 |
管理ポイントの作成者 | 日本語で24文字(※1)、英数字で48文字 |
カテゴリの名前 | 日本語で40文字(※3)、英数字で80文字 |
データのグループ化が可能なデータの長さ | 日本語で26文字、英数字で80文字 |
カテゴリ可能なデータの長さ | 日本語で26文字、英数字で80文字 |
未区分をあとから読み込む | 1から32766個までです。 |
カテゴリの等分割 | 個数で分割は、1から2147483647個までです。 値で区切っては、1から2147483647までです。 |
時間テンプレート | 相対年/半期/四半期/月/日は、0から2147483647までです。 絶対期(月度単位の場合)は、1800年1月から2100年12月までです。 絶対期(日単位の場合)は、1800年1月1日から2100年12月31日までです。 |
※1:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は16文字です。
※2:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は84文字です。
※3:環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている場合の最大値です。設定していない場合の最大値は26文字です。
注意
文字型(CHARACTER型、CHAR VARYING型)に対するマスク型管理ポイントを作成する場合、ASCII文字だけのデータを含む項目を使用してください。
結合定義
項目 | 制限内容 |
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結合キーに利用できる項目 | 日本語で26文字、英数字で80文字 |
扱えるデータ量
項目 | 制限内容 |
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表示可能な行数 | 65536行 |
表示可能な列数 | 256列 |
数値データの桁数 | 15桁 |
二次加工分析の個人のテーブル
Symfoware Serverの場合
項目 | 制限内容 |
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テーブル名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
項目名 | 英数字で36文字(※1)、日本語で18文字(※2) |
※1:使用するSymfoware Serverが、36文字まで扱える場合に、環境変数「RN_SYMFOWARE/RDB_MAXNAME=36」が設定されている時、英数字36文字まで利用できます。設定されていない場合は、18文字までです。
※2:使用するSymfoware Serverが、日本語で18文字まで扱える場合に、環境変数「RN_DICTIONARY_EXPAND=YES」が設定されている時、日本語18文字まで利用できます。設定されていない場合は、12文字までです。
Oracleの場合
項目 | 制限内容 |
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テーブル名 | 英数字で30文字、日本語で10文字 |
項目名 | 英数字で30文字、日本語で10文字 |
Unicode使用時の注意事項
文字はNavigatorの辞書に登録されるときに、UTF-8形式で登録されます。
定量制限に示した長さは、UTF-8形式での長さになります。
Unicodeデータを利用する場合、文字コードは、UnicodeからShift-JISへ変換されます。このときに変換できない文字がある場合、下線(_)に置き換えられます。
※ 問い合わせの種類に集計表、または明細表を指定して問い合わせをしたとき、下線(_)に置き換えられる文字を含んでいるデータ項目を表側、表頭、および条件欄に指定した場合、正しい結果が得られません。
※ データベースがSymfoware Serve、またはOracleであり、Unicodeデータを明細表示するための機能を使用している場合には、Unicodeデータとして表示することができます。Unicodeデータを明細表示するための機能についての詳細は、“Navigator Serverユーザーズガイド”の“Unicodeデータの明細データ表を作る”を参照してください。
文字型(CHARACTER型、CHAR VARYING型)に対する文字演算で部分抽出を行う場合、ASCII文字だけのデータを含む項目を使用してください。
文字型(CHARACTER型、CHAR VARYING型)を含む複合コード項目の作成を行う場合、複合コード項目を構成する項目はASCII文字だけのデータを含む項目を使用してください。
Symfoware Serverの各国語文字型であるNCHAR型、およびNCHAR VARYING型を問い合わせの種類で集計表、または明細表を使用する場合、Shift-JISコードで1バイト文字(ASCII文字、半角カナ文字)を含まないデータだけを格納してください。
Postgresを使用する場合は、ユーザ定義文字が使用できません。