ページの先頭行へ戻る
Interstage Navigator ServerV9.5.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual C++編)
FUJITSU Software

5.3.19 CSymNaviDoc::GetDataItem

書式

CDataItem * GetDataItem( const CString & label , int locate , int order )

throw( CSymNaviException )

パラメタ

label

(in)

データ項目の項目名

locate

(in)

取得するデータ項目が置かれている場所

  • NAVI_COND: 条件

  • NAVI_DATA: データ項目

order

(in)

同じ項目名のデータ項目が複数存在した場合の、左から数えた番号を、1個目を0として指定

返り値

データ項目のオブジェクトへのポインタ

例外

読み込みに失敗した場合、CSymNaviExceptionオブジェクトを返却します。

例外詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_CATALOG

問い合わせファイルが読み込まれていない

NAVI_ERROR_DATAITEM

データ項目取得失敗

説明

問い合わせファイル作成時に条件フィールド、あるいはデータフィールドに貼り付けたデータ項目のオブジェクト(CDataItem クラス)へのポインタを取得します。

問い合わせファイル作成時に項目名を変更した場合は、変更後の項目名が対象となります。

同じ項目名を持つデータ項目が存在した場合に、order の情報を用いて管理ポイントを特定します。

問い合わせファイルが読み込まれていない場合、本関数はエラーとなります。

問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はアクティブなページを対象として動作します。ページをアクティブにするにはCSymNaviDoc::SetActiveDocPage を用いてください。

エラーメッセージは、CSymNaviException::GetErrorMessage を用いて取得できます。

エラー例外詳細コードは、CSymNaviException::GetReturnCode を用いて取得できます。