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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.4.2 NaviRemoveControlPoint

機能

読み込んだ問い合わせファイル上から管理ポイントを削除する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviRemoveControlPoint( ByVal hCatalog As Long , ByVal hCPoint As Long , rc As Long )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviRemoveControlPoint( ByVal hCatalog As Integer , ByVal hCPoint As Integer , ByRef rc As Integer )

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

hCPoint

(in)

管理ポイントのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_CONTROLPOINT

管理ポイントの削除に失敗

NAVI_ERROR_EXECUTING

問い合わせファイル実行中

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

読み込んだ問い合わせファイルに指定されていた管理ポイントを、問い合わせファイルの内容から削除します。

この関数は、問い合わせファイルを実行する前に使用することができます。問い合わせファイルを実行したあとに使用する場合は、NaviInvalidateExecution を呼び、実行結果を無効にする必要があります。

変更を行ったあとに、NaviExecuteCatalogを呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。

問い合わせが複数のレポートを含み、削除する管理ポイントが表側、または時間フィールドに指定されている場合はすべてのページの管理ポイントが削除されます。

問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

管理ポイントのハンドルはNaviGetControlPoint 、または NaviGetControlPointForTimeSpan で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは、予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。