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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.4.1 NaviGetControlPoint

機能

管理ポイントのハンドルを取得する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviGetControlPoint( ByVal hCatalog As Long , rc As Long , ByVal label As String , ByVal locate As Long , ByVal order As Long ) As Long

[Visual Basicを使用する場合]

NaviGetControlPoint( ByVal hCatalog As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal label As String , ByVal locate As Integer , ByVal order As Integer ) As Integer

パラメタ

hCatalog

(in)

問い合わせファイルのハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

label

(in)

管理ポイントの問い合わせファイル上で表示される項目名

locate

(in)

取得する管理ポイントがおかれている場所

  • NAVI_ALL :表側、表頭、条件の順に検索

  • NAVI_SIDE: 表側

  • NAVI_HEAD: 表頭

  • NAVI_COND: 条件

order

  

同じ項目名が複数存在した場合の、上(左)から探して何個目に見つかったかを、1つ目を0として指定

返り値

管理ポイントのハンドル

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_CONTROLPOINT

管理ポイントの取得に失敗

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

管理ポイントのハンドルを取得します。

問い合わせファイル作成時に項目名を変更した場合は、変更後の項目名が対象となります。

同じ項目名を持つ管理ポイントが存在した場合に、パラメタlocate 、パラメタorder の情報を用いて管理ポイントを特定します。

問い合わせが複数のレポートを含む場合、本関数はアクティブなページを対象として動作します。ページをアクティブにするにはNaviSetActiveDocPage を用いてください。

問い合わせファイルのハンドルはNaviOpenCatalog から返却されたものを使用してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCodeを呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。