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Interstage Navigator ServerV9.5.0 ユーザーズガイド(Webクライアント編)
FUJITSU Software

4.7.6 性能オプションを指定する

性能オプションを指定する場合は、[性能オプション]画面がクリックします。

→[性能オプション]画面が表示されます。

注意

ヒント文の設定に誤りがあった場合でもエラーとなりません。これはOracleがエラーとしないためです。ヒント文に誤りがないよう注意してください。

4.7.6.1 ヒントを設定する

問い合わせ単位にヒントを使ってチューニングができます。ヒントを設定することにより、問い合わせ時間を短縮することができます。

  1. [表のオプション指定]タブをクリックします。

    →[表のオプション指定]画面が表示されます。

  2. [性能オプション]をクリックします。

    →[性能オプション]画面が表示されます。

  3. [ヒントの設定]ボタンをクリックします。

    →[ヒントの指定]画面表示されます。

    ※[ヒントの設定]ボタンは、Oracleのデータベースが利用できる場合に表示されます。

    ※[ヒントの設定]ボタンは、レイアウトの指定で[データ]フィールドにデータ項目が指定されている場合だけ、使用できます。

    • [テーブル一覧]リストボックス

      レイアウトで指定した、データ項目が属するテーブルの一覧が表示されます。

      テーブルは、「スキーマ名.テーブル名」で表示されます。

    • [関連するテーブルの別名一覧]リストボックス

      [テーブル一覧]リストボックスで選択されているテーブルに関連するテーブルの別名を表示します。Navigatorの生成するSQL文では、これらの別名が使用されます。

  4. ヒントを設定するテーブルを、[テーブル一覧]リストボックスから選択します。

  5. [ヒントを設定する]チェックボックスを設定します。

    • ヒントを設定する場合
      [ヒントを設定する]チェックボックスをチェックします。
      [ヒント]エディットボックスが入力できる状態になり、ヒントを設定することができます。

    • ヒントを設定しない場合
      [ヒントを設定する]チェックボックスのチェックをはずします。
      [ヒント]エディットボックスは使用できない状態になります。

  6. ヒントを設定する場合、[ヒント]エディットボックスにヒントを指定します。
    指定したヒントの前に '/*+' 、後ろに '*/' が付加されてSQL文に出力されます。

  7. 4~6の操作を繰り返して、各テーブルに対して設定を行います。

  8. 設定を有効にして完了する場合は、[OK]ボタンをクリックして画面を閉じます。

    設定をやめる場合は、[キャンセル]ボタンで画面を閉じます。

注意

  • ヒントの設定は、Oracle上に存在するテーブルに対してだけ有効です。その他のデータベース上のテーブルに対してヒントを設定した場合、問い合わせ実行時にエラーとなります。

  • ヒントを設定しているテーブルに属するすべてのデータ項目がレイアウトから削除された場合、ヒントの設定も削除されます。

  • [ヒント]エディットボックスに指定したヒントの前に '/*+' 、後ろに '*/' が付加されてSQL文に出力されます。

  • [ヒント]エディットボックスに指定したヒントの内容のチェックは行いません。

  • レイアウトの[データ]フィールドにデータ項目が指定されていない場合、設定対象となるテーブルが存在しないため、ヒントの設定はできません。