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Interstage Navigator ServerV9.5.0 Martbuilderユーザーズガイド
FUJITSU Software

4.3.3 接続名セクション

接続名セクションでは、データマートを生成するための、サーバへの接続情報を指定します。

4.3.3.1 記述形式

[接続名]
SymNaviServer=Navigatorのサーバ名
SymNaviUSERID=Navigatorのユーザ名
SymNaviPASSWD=Navigatorのパスワード
CatalogDBMSList={SYMFOWARE/RDB | ORACLE | MSSQLSERVER | ODBC | SHUNSAKU}
SYMFOWARE/RDBSERVER=他サイト時のSymfoware/RDBのデータソース名
SYMFOWARE/RDBUSERID=他サイトのSymfoware/RDBのユーザ名
SYMFOWARE/RDBPASSWD=他サイトのSymfoware/RDBのパスワード
ESSBASESERVER=Essbase サーバのサーバ名
ESSBASEUSERID=Essbase サーバのユーザ名
ESSBASEPASSWD=Essbase サーバのパスワード
ORACLEUSERID=ORACLEのユーザ名
ORACLEPASSWD=ORACLEのパスワード
MSSQLSERVERUSERID=SQL Serverのユーザ名
MSSQLSERVERPASSWD=SQL Serverのパスワード
ODBCDATASOURCE=データソース名
ODBCUSERID=ODBCのユーザ名
ODBCPASSWD=ODBCのパスワード
SHUNSAKUDATASOURCE=Shunsakuのデータソース名

接続名

セクション名は"Connect_"で始まる任意の文字列です。ただし、このファイル内で一意に識別できるものにしてください。このセクション名は、定義ファイルから参照されます。作成するデータマートにあわせて必要な設定を定義してください。

接続名セクションは一つの接続設定ファイル内に複数記述することができます。各接続名セクションでは、使用しないデータベースに関するキーワードは省略することができます。また、[Default]セクションで指定されている値を使用する場合もそのキーワードは省略することができます。

SymNaviServer=Navigatorのサーバ名

Navigatorのサーバ名をホスト名、FQDN名、またはIPアドレスで指定します。

省略された場合はローカルホスト名が指定されたものとみなします。

サーバ側のマートバッチコマンドを使用する場合は、省略するかローカルホスト名を指定してください。ローカルホスト名以外のサーバ名が指定された場合の動作は保証されません。

SymNaviUSERID=Navigatorのユーザ名

Navigatorのサーバにログインするためのユーザ名を指定します。

SymNaviPASSWD=Navigatorのパスワード

Navigatorのサーバにログインするためのパスワードを指定します。

CatalogDBMSList={SYMFOWARE/RDB | ORACLE | MSSQLSERVER | ODBC | SHUNSAKU}

問い合わせの実行、およびデータマートの出力に使用するデータベースの種類をすべて指定します。複数のデータベースを使用する場合には、空白で区切って複数のデータベースを指定します。また、先頭には、運用しているデータベースの種類を指定してください。

SYMFOWARE/RDB

Symfoware/RDBからの問い合わせ、またはSymfoware/RDBにデータマートを作成する場合に指定します。

ORACLE

Oracleからの問い合わせ、またはOracleにデータマートを作成する場合に指定します。

MSSQLSERVER

SQL Serverからの問い合わせ、またはSQL Serverにデータマートを作成する場合に指定します。

ODBC

ODBCを使用した問い合わせを実行する場合に指定します。

SHUNSAKU

Shunsakuを使用した問い合わせを実行する場合に指定します。

SYMFOWARE/RDBSERVER=他サイトのSymfoware/RDBのデータソース名

他サイトのSymfoware/RDBのデータソースを使用してデータマートを作成する場合に、他サイトのSymfoware/RDBのデータソース名を指定します。

SYMFOWARE/RDBUSERID=他サイトのSymfoware/RDBのユーザ名

他サイトのSymfoware/RDBのサーバを使用してデータマートを作成する場合に、他サイトのSymfoware/RDBにログインするためのユーザ名を指定します。

SYMFOWARE/RDBPASSWD=他サイトのSymfoware/RDBのパスワード

他サイトのSymfoware/RDBのサーバを使用してデータマートを作成する場合に、他サイトのSymfoware/RDBにログインするためのパスワードを指定します。

ESSBASESERVER=Essbase サーバのサーバ名

Essbase サーバのサーバ名をホスト名、FQDN名、またはIPアドレスで指定します。

ESSBASEUSERID=Essbase サーバのユーザ名

Essbase サーバにログインするためのユーザ名を指定します。

ESSBASEPASSWD=Essbase サーバのパスワード

Essbase サーバにログインするためのパスワードを指定します。

ORACLEUSERID=ORACLEのユーザ名

Oracleにログインするためのユーザ名を指定します。

ORACLEPASSWD=ORACLEのパスワード

Oracleにログインするためのパスワードを指定します。

MSSQLSERVERUSERID=SQL Serverのユーザ名

SQL Serverにログオンするためのユーザ名を指定します。

MSSQLSERVERPASSWD=SQL Serverのパスワード

SQL Serverにログオンするためのパスワードを指定します。

ODBCDATASOURCE=データソース名

ODBCで接続するデータソース名を指定します。

ODBCUSERID=ODBCのユーザ名

ODBCで接続するためのユーザ名を指定します。

ODBCPASSWD=ODBCのパスワード

ODBCで接続するためのパスワードを指定します。

SHUNSAKUDATASOURCE=Shunsakuのデータソース名

Shunsakuのデータソースを使用してデータマートを作成する場合に、Shunsakuのデータソース名を指定します。

4.3.3.2 記述例

[Connect_Sales]
SymNaviServer=vinus
SymNaviUSERID=foo
SymNaviPASSWD=bar
CatalogDBMSList=SYMFOWARE/RDB
[Connect_Product]
SymNaviServer=poseidon
SymNaviUSERID=dog
SymNaviPASSWD=cat
CatalogDBMSList=SYMFOWARE/RDB ORACLE
ORACLEUSERID=ORACLEuser
ORACLEPASSWD=password